バク論シリーズ「食べる力」が日本を変える

[表紙]「食べる力」が日本を変える

A5判/176ページ

定価(本体1,580円+税)

ISBN 978-4-7741-5300-1

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書籍の概要

この本の概要

「タニタ」のレシピ本がヒットするなど企業が運営する社員食堂に注目が集まったり,「子どものランチ」である学校給食への関心が高まっています。いまや「食べることで健全な心と体をつくる」ことは社会の関心事と言っても間違いありません。本書ではこうした社員食堂や給食のいまをレポートしつつ,根源にある「食べることとはどういうことか?」「何を食べたら健康になれるか?」「経済のなかで食をどう位置付けるか?」……生物学,栄養学,医学,経済学など各分野の皆さんのメッセージを紹介することで,食にまつわる全体像を浮き彫りにしていきます。

こんな方におすすめ

  • 健康と食に関心のある方
  • 食ベ物についてカガクの目線で興味のある方
  • 食を取巻く環境について興味のある方

目次

1時間目 「ランチ力」が成長の鍵!

  • 【プロローグ】からだは情報である!
  • 【第1部】進化する社員食堂,新潮流は第3の「日米ミックス型」
  • 【第2部】“日本一おいしい給食”が未来の日本をつくる!

2時間目 「食と健康」について深めるカガクの時間

  • 【小泉武夫】発酵食品が教えてくれる「美食」「ご馳走」の本当の意味
  • 【高橋迪雄】「肉食動物」ヒトは何を食べて,どう生き延びてきたのか?
  • 【灰本 元】ヒトにとってコメ・ムギはどこまで必要なのか?
  • 【山田豊文】分子栄養学からひも解く細胞から元気になる「理想の食事」
  • 【中西準子】「食の安全」を科学はどう捉えるのか?

3時間目 「食を支える世界」を見渡すケーザイの時間

  • 【辻村英之】「一杯のコーヒー」の値段はどうやって決まるのか?
  • 【濱野吉秀】激変する世界のワイン市場「中国ワイン」が世界を制する日
  • 【浅川芳裕】日本が「農業貧国」ではないこれだけの理由
  • 【内田 樹】多様な食文化を保証する消費者の「非市場的ふるまい」とは?

巻末インタビュー【池田清彦】

著者プロフィール

池田清彦(いけだきよひこ)

早稲田大学国際教養学部教授。1947年東京生まれ。東京教育大学理学部生物学科卒。東京都立大学大学院で生物学を専攻。山梨大学教育人間科学部教授を経て現職。専攻は構造主義生物学。

【著書】『構造主義生物学とは何か』(海鳴社)『構造主義科学論の冒険』(講談社)『環境問題のウソ』(筑摩書房)『寿命はどこまで延ばせるか』(PHP)『やがて消えゆく我が身なら』(角川書店)『ほんとうの環境問題』『ほんとうの復興』(新潮社,養老孟司との共著)など