リンゴをほめるだけでアイデアが豊かになる本 ――こどもごころ れんしゅう帖
- 博報堂こどもごころ製作所 著
- 定価
- 1,628円(本体1,480円+税10%)
- 発売日
- 2014.11.22[在庫なし]
- 判型
- 特殊判型
- 頁数
- 128ページ
- ISBN
- 978-4-7741-7002-2
概要
大人になるにしたがい、こどもの素直なこころや瑞々しい感性は失われていくものだと考えられています。でもそれって本当でしょうか? 実は「こどもごころ」って、みんなどこにしまったのかわからなくなっているだけで、だれの心の中にも存在しているのでは? 本書は、「こどもごころ」という言葉で表現される「無垢さ」や「好奇心」「敏感な五感」といった感性を起動し、枠にしばられない豊かなアイデアの源泉をほりだすためのれんしゅう帖です。
こんな方にオススメ
- 企画・発想に行き詰っている人、ビジネスに新たな発想を持ち込みたいと考えている人、ワークショップなどのファシリテーションを行う人 ほか
目次
はじめに:「こどもごころ」とは
本書の使い方
ウォーミングアップ
- ウォーミングアップ1:モノクロカラー写真
- ウォーミングアップ2:見えない事実
- ウォーミングアップ3:Only one で No.1
- 「こどもごころ」が起動する5つの力
- 幅力/逆力/感力/楽力/創力
第1章 幅力
- 新入社員北山くんが行く! 第1話:試練の企画出しに挑戦!
- ワーク1:フルーツ応援団
- ワーク2:20 の問いかけ
- ワーク3:森の事件ゲーム
- 〈こどもごころ〉インタビュー:01 尾﨑典明さん
第2章 逆力
- 新入社員北山くんが行く! 第2話:迷走! ダメ企画を磨け!
- ワーク1:勝手にプロファイリング
- ワーク2:あとだしジャンケン
- ワーク3:クラヤミスケッチ
- 〈こどもごころ〉インタビュー:02 榊山敬代さん
第3章 感力
- 新入社員北山くんが行く! 第3話:無念の敗北!? ライバル登場!
- ワーク1:双子の金魚
- ワーク2:記憶スケッチ
- ワーク3:暗闇全力疾走
- 〈こどもごころ〉インタビュー:03 たかはしよしこさん
第4章 楽力
- 新入社員北山くんが行く! 第4話:険悪ムードの会議を救え!
- ワーク1:ヘンテコトバ選手権
- ワーク2:ランダム575
- ワーク3:うそつき自己紹介
第5章 創力
- 新入社員北山くんが行く! 第5話:商品化のチャンス到来!
- ワーク1:書き出し発想法
- ワーク2:ブロックタワー
- ワーク3:ビルド
- エピローグ
- 「こどもごころ製作所」対談 柴田要さん×後智仁さん
- 〈こどもごころ〉インタビュー:04 松岡正剛さん
巻末付録 今日からはじめる、「こどもごころ習慣」
プロフィール
博報堂こどもごころ製作所
(株)博報堂が、広告会社ならではの発想やコミュニケーションスキルを使って、世の中を好転させる新しい価値を打ち立てようとしている活動のひとつ。大人に「こどもごころ」という価値、心持ちを立ち上げて、世の中をもっとワクワクした元気なものに変えていこうとする活動を行っている。「こどもごころ」には、日本人が本来持っていた豊かな感性や五感、さらに子どもが持っている常識に捉われないやんちゃな気持ちや冒険心、遊び心などの意味合いが込められている。不定期に「クラヤミ食堂」という目隠しをして五感を使って食事をするイベントを開催したり、スマートフォンアプリ「切り口BOY」などをリリースしている。
こどもごころ製作所ウェブサイト:http://www.kodomogokoro.jp/
こどもごころ製作所公式フェイスブック:https://www.facebook.com/kodomogokoro