MariaDB & MySQL全機能バイブル
2014年12月18日紙版発売
鈴木啓修,山田奈緒子 著
A5判/576ページ
定価3,850円(本体3,500円+税10%)
ISBN 978-4-7741-7020-6
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書籍の概要
この本の概要
MariaDBはMySQLの創始者であるMonty氏が開発を始めたMySQL互換のRDBMSで,一部MySQL商用版の機能も標準で提供しており,多くの環境で採用されています。本書はMariaDB10.0,5.5/MySQL5.6,5.5の基本的な機能を網羅した最も詳しいリファレンスです。Webなどで詳細の情報もないため使いこなすためのテクニックやコマンド,SQLをリファレンスリファレンス形式で紹介しコマンドのオプション解説や内部構造に関する解説まで行います。
こんな方におすすめ
- MariaDB 10.0,5.5/MySQL5.6,5.5について詳しく知りたいエンジニアの方
目次
Chapter 01 イントロダクション
- 1-01 MariaDB/MySQLとは
- 1-02 MariaDBとMySQLの違い
Chapter 02 MariaDB/MySQLの内部構造
- 2-01 プロセス構造
- 2-02 メモリ構造
- 2-03 データベースディレクトリの構造
- 2-04 MyISAM型
- 2-05 InnoDB型
- 2-06 レプリケーション
Chapter 03 インストール
- 3-01 バージョン55以降のインストール
- 3-02 パッケージからのインストール
- 3-03 インストールディレクトリ
Chapter 04 MariaDB/MySQLサーバ管理
- 4-01 MariaDB/MySQLサーバ管理
- 4-02 初期設定
- 4-03 MariaDB/MySQLサーバの起動
- 4-04 MariaDB/MySQLサーバの停止
- 4-05 パッケージからインストールした場合の起動/停止
- 4-06 データベースシステムの構造
- 4-07 MariaDB/MySQLにおけるデータベースユーザの概念
- 4-08 データベースユーザの管理
- 4-09 システム変数の設定
- 4-10 サーバの動作に関連するシステム変数
- 4-11 通信関連のシステム変数
- 4-12 問い合わせ処理に関連するシステム変数
- 4-13 ストレージエンジン関連のシステム変数
- 4-14 ログ関連のシステム変数
- 4-15 表示や文字コードに関連するシステム変数
- 4-16 SQL_MODE
- 4-17 レプリケーション関連のシステム変数
- 4-18 その他のシステム変数
- 4-19 MyISAM型
- 4-20 InnoDB型
- 4-21 MEMORY型(旧 HEAP型)
- 4-22 パーティション
- 4-23 ログファイル
- 4-24 バイナリログ
- (binary log)
- 4-25 スロークエリログ
- (slow query log)
- 4-26 一般クエリログ
- (general query log)
- 4-27 データベースのダンプ/リストア(再構築)
- 4-28 ファイル群のコピーによるダンプ/リストア
- 4-29 mysqldumpによる論理バックアップとリストア
- 4-30 XtraBackupによる物理バックアップとリストア
- 4-31 LVMを利用したスナップショット取得とリストア
- 4-32 mysqladmin
- 4-33 MariaDB/MySQLのサポートする文字コード
- 4-34 レプリケーションとは
- 4-35 MariaDB/MySQLからのレプリケーションの設定
- 4-36 運用/管理
Chapter 05 対話型インタフェースmysqlの使い方
- 5-01 mysqlの使い方
- 5-02 MariaDB/MySQLサーバとの接続と切断
- 5-03 表示と結果出力
- 5-04 バッチ処理とSQL文の実行
- 5-05 実行制御
- 5-06 再接続と切断
- 5-07 バッチファイルの処理/結果のファイル出力
- 5-08 接続中のセッション情報を表示
Chapter 06 SQL
- 6-01 SQL文一覧
- 6-02 語彙
- 6-03 データベースの作成
- (CREATE DATABASE)
- 6-04 データベースの削除
- (DROP DATABASE)
- 6-05 データベースの属性変更
- (ALTER DATABASE)
- 6-06 データベースの一覧表示
- (SHOW DATABASES)
- 6-07 データベースへの接続
- (USE)
- 6-08 テーブルの作成
- (CREATE TABLE)
- 6-09 テーブルの削除
- (DROP TABLE)
- 6-10 テーブル定義(テーブルスキーマ)の表示
- (SHOW CREATE TABLE)
- 6-11 列の属性を表示
- (SHOW COLUMNS FROM/SHOW FIELDS FROM/DESCRIBE/DESC)
- 6-12 テーブルの一覧表示
- (SHOW TABLES)
- 6-13 テーブルの情報表示
- (SHOW TABLE STATUS)
- 6-14 テーブル属性の変更
- (ALTER TABLE)
- 6-15 列の追加と削除
- (ALTER TABLE ADD COLUMN/ALTER TABLE DROP COLUMN)
- 6-16 インデックスの追加と削除
- (ALTER TABLE ADD INDEX | CREATE INDEX/
ALTER TABLE DROP INDEX | DROP INDEX)
- (ALTER TABLE ADD INDEX | CREATE INDEX/
- 6-17 主キーの追加と削除
- (ALTER TABLE ADD PRIMARY KEY/ALTER TABLE DROP PRIMARY KEY)
- 6-18 一意性制約の追加
- (ALTER TABLE ADD UNIQUE)
- 6-19 外部キー制約の追加と削除
- (ALTER TABLE ADD FOREIGN KEY/ALTER TABLE DROP FOREIGN KEY)
- 6-20 デフォルト値の設定と削除
- (ALTER TABLE ALTER SET DEFAULT/ALTER TABLE ALTER DROP DEFAULT)
- 6-21 列定義,列名,AUTO_INCREMENT値の変更
- (ALTER TABLE MODIFY COLUMN/ALTER TABLE CHANGE COLUMN/
ALTER TABLE AUTO_INCREMENT)
- (ALTER TABLE MODIFY COLUMN/ALTER TABLE CHANGE COLUMN/
- 6-22 テーブル名の変更
- (ALTER TABLE RENAME)
- 6-23 テーブル名の変更
- (RENAME TABLE)
- 6-24 データベースユーザの作成と削除
- (CREATE USER/DROP USER)
- 6-25 データベースユーザの権限設定と削除
- (GRANT/REVOKE)
- 6-26 データベースユーザの権限表示
- (SHOW GRANTS)
- 6-27 データの挿入
- (INSERT)
- 6-28 データの挿入
- (REPLACE)
- 6-29 データの検索
- (SELECT)
- 6-30 重複する行を削除
- (DISTINCT)
- 6-31 FROM句
- (FROM)
- 6-32 テーブル結合
- (CROSS JOIN/INNER JOIN/OUTER JOIN)
- 6-33 WHERE句
- (WHERE)
- 6-34 グループ化
- (GROUP BY/HAVING)
- 6-35 検索結果の並び替え
- (ORDER BY)
- 6-36 検索結果の出力範囲を指定
- (LIMIT/OFFSET)
- 6-37 排他的ロックと共有ロック
- (FOR UPDATE/LOCK IN SHARE MODE)
- 6-38 問い合わせの結合
- (UNION)
- 6-39 サブクエリ
- 6-40 データの更新
- (UPDATE)
- 6-41 データの削除
- (DELETE)
- 6-42 全データの削除
- (TRUNCATE)
- 6-43 式や関数の実行
- (DO)
- 6-44 プリペアードステートメントの準備/実行/削除
- (PREPARE/EXECUTE/DEALLOCATE PREPARE)
- 6-45 問い合わせ計画の表示
- (EXPLAIN)
- 6-46 ストアドプロシージャ/ストアドファンクションの定義表示
- (SHOW CREATE PROCEDURE/SHOW CREATE FUNCTION)
- 6-47 ストアドプロシージャ/ストアドファンクションの状態表示
- (SHOW PROCEDURE STATUS/ SHOW FUNCTION STATUS)
- 6-48 インデックスの表示
- (SHOW INDEX/SHOW KEYS)
- 6-49 ANALYZE TABLE
- (ANALYZE TABLE)
- 6-50 ビューの作成/変更/削除
- (CREATE VIEW/ALTER VIEW/DROP VIEW)
- 6-51 ビューの定義表示
- (SHOW CREATE VIEW)
- 6-52 トリガの定義/削除
- (CREATE TRIGGER/DROP TRIGGER)
- 6-53 トリガの定義表示
- (SHOW TRIGGERS)
- 6-54 テーブルの検査
- (CHECK TABLE)
- 6-55 トランザクション
- (BEGIN | START TRANSACTION/COMMIT/ROLLBACK)
- 6-56 セーブポイントの設定とロールバック
- (SAVEPOINT/ROLLBACK TO SAVEPOINT)
- 6-57 トランザクションの隔離レベル設定
- (SET TRANSACTION ISOLATION LEVEL)
- 6-58 テーブルのロックと解除
- (LOCK TABLES/UNLOCK TABLES)
- 6-59 テーブルデータのインポート
- (LOAD DATA INFILE)
- 6-60 テーブルデータのエクスポート
- (SELECT INTO OUTFILE/SELECT INTO DUMPFILE)
- 6-61 ログの切り替え
- (FLUSH LOGS)
- 6-62 バイナリログ一覧表示
- (SHOW BINARY LOGS/SHOW MASTER LOGS)
- 6-63 バイナリログの内容表示
- (SHOW BINLOG EVENTS)
- 6-64 バイナリログの全削除
- (RESET MASTER)
- 6-65 バイナリログの削除
- (PURGE MASTER LOGS)
- 6-66 スレッドの情報表示とKILL
- (SHOW PROCESSLIST/KILL)
- 6-67 システム変数の変更
- (SET)
- 6-68 システム変数の表示
- (SHOW VARIABLES)
- 6-69 データベースサーバの状態表示
- (SHOW STATUS)
- 6-70 各種情報やログのリセット
- (FLUSH)
- 6-71 権限テーブルの再読み込み
- (FLUSH PRIVILEGES)
- 6-72 テーブルのクローズ
- (FLUSH TABLES | FLUSH TABLE/FLUSH TABLES WITH READ LOCK)
- 6-73 ステータス情報のリセット
- (FLUSH STATUS)
- 6-74 問い合わせ実行回数のリセット
- (FLUSH USER_RESOURCES)
- 6-75 レプリケーションに関連するスレッドの状態表示
- (SHOW PROCESSLIST)
- 6-76 マスターサーバの情報表示
- (SHOW MASTER STATUS)
- 6-77 接続しているスレーブの一覧表示
- (SHOW SLAVE HOSTS)
- 6-78 スレーブ機能の起動と停止
- (START SLAVE/STOP SLAVE)
- 6-79 スレーブの状態表示
- (SHOW SLAVE STATUS)
- 6-80 スレーブ機能のリセット
- (RESET SLAVE)
- 6-81 マスターサーバの設定
Chapter 07 データ型,演算子と関数
- 7-01 MariaDB/MySQLがサポートするデータ型
- 7-02 数値データ型
- 7-03 文字データ型
- 7-04 ENUM型/SET型
- 7-05 BLOB型
- 7-06 日付/時刻データ型
- 7-07 ビット型
- 7-08 演算子
- 7-09 論理演算子
- 7-10 比較演算子
- 7-11 算術演算子
- 7-12 日付/時刻演算子
- 7-13 パターンマッチング
- 7-14 MariaDB/MySQLがサポートする関数
- 7-15 算術関数
- 7-16 集約関数
- 7-17 文字列関数
- 7-18 日付/時刻関数
- 7-19 型変換関数
- 7-20 その他の関数
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