Nゲージレイアウトプラン集50
- 池田邦彦 著
- 定価
- 3,168円(本体2,880円+税10%)
- 発売日
- 2016.7.22
- 判型
- B5
- 頁数
- 208ページ
- ISBN
- 978-4-7741-8303-9
概要
Nゲージレイアウトを作るための「50」のプラン集です。鉄道模型を走らせるレイアウトを作るには、正確な部品配置の図面と、どんな情景を作るかといったイメージの両方が必要です。しかしこれを両立させるのは至難のワザ。そこで池田邦彦氏の登場です。鉄道漫画で人気のある氏は、レイアウトの図面・イラストの両方を手がけることのできる第一人者でもあります。魅力ある情景イラストと正確な図面、そして綿密なテーマ設定の元に作られた50のプラン。カトーのユニトラック、TOMIXのファイントラックの両ブランド対応。
こんな方にオススメ
- Nゲージレイアウトを作りたい方、作ってみたいが見るだけの方
目次
- はじめに
- この本の使い方
- プラン01 はじめてのNゲージレイアウト
- プラン02 列車交換駅のあるローカルプラン
- プラン03 工業地帯をめぐる高架エンドレス
- プラン04 B1パネル上に展開する水郷の風景
- プラン05 2列車同時運転をコンパクトに楽しむ
- プラン06 ロングラン運転をコンパクトに
- プラン07 ハーフシーナリーで楽しむ
- プラン08 工場専用線をテーマにした自動運転向けプラン
- プラン09 港湾線をテーマにした平面交差のあるプラン
- プラン10 親子で楽しめる新交通システム風プラン
- プラン11 平面交差を上手に使ったロングランプラン
- プラン12 変形ベース上に展開する簡易線風プラン
- プラン13 ダイヤ運転も楽しめる私鉄風プラン
- プラン14 ヤードのある単線オーバルのプラン
- プラン15 複線オーバルとヤードのコンビネーション
- プラン16 ビギナーにも好適な定尺サイズのプラン
- プラン17 2種類の運転が楽しめるビギナー向け定尺プラン
- プラン18 大人のための8の字プラン
- プラン19 リバース運転を取り入れたベーシックプラン
- プラン20 「機回し」のアクションを楽しむリバース付きプラン
- プラン21 Nゲージで再現する蒸気機関車の楽園
- プラン22 デルタ線の効用 その1
- プラン23 デルタ線の効用 その2
- プラン24 旅情あふれる終着駅を
- プラン25 カタログプランもまた楽し
- プラン26 車載カメラを念頭に置いた全線複線プラン
- プラン27 国鉄亜幹線をテーマにした中級プラン
- プラン28 スイッチバックを中心に雄大な山岳風景を
- プラン29 大カーブの愉楽
- プラン30 伝統的な日本の農村風景を
- プラン31 炭鉱地帯を行く運炭鉄道全盛期のムードを再現
- プラン32 貯木場のある大都会の貨物線の風景
- プラン33 平面交差を使った港湾鉄道風プラン
- プラン34 国鉄電車ファンのための瀬戸内風プラン
- プラン35 駅頭風景を重視した亜幹線風プラン
- プラン36 北陸の小さな電車とメインラインの同時走行
- プラン37 路面電車の生きた博物館
- プラン38 小高い丘に聳える天守閣と併用橋の組合せ
- プラン39 関西私鉄のエッセンスをギュッと凝縮
- プラン40 地下ターミナルのある立体的な私鉄風プラン
- プラン41 タタミ1畳に要素いっぱい 充実の江ノ島電鉄を
- プラン42 夜景の楽しさをクローズアップ
- プラン43 北海道の冬景色と炭鉱鉄道
- プラン44 紅葉の木次線をスイッチバックで行く
- プラン45 ブルートレインファンに贈る大型プラン
- プラン46 L字形ベースに展開する山岳レイアウト
- プラン47 現代貨物列車を楽しむ
- プラン48 かつての鉄道城下町を再現
- プラン49 ワールド・レイル・ミュージアム
- プラン50 実物より輝く瞬間のために
プロフィール
池田邦彦
1965年東京生まれ。STUDIO S’PIKE主宰。漫画家、イラストレーター、鉄道ライター。鉄道雑誌を中心に取材記事やイラストを描いていたが、2008年講談社主催の漫画新人賞「第54回ちばてつや賞」の大賞受賞を機に、漫画家として活躍中。漫画作品としては『カレチ』『グランドステーション』(以上講談社)、『シャーロッキアン!』(双葉社)、『でんしゃ通り一丁目』(日本文芸社)など。鉄道趣味の著作としては『机の上の小さな鉄道レイアウト作り』『Nゲージレイアウト作りに挑戦! KATOユニトラックではじめる鉄道模型』(ともに技術評論社)、『新版.イラストでよみがえる国鉄黄金時代の名列車たち』(ネコ・パブリッシング)など。鉄道に関する豊富な知識と冷静な観察眼にイラストの才が加わり、的確で分かりやすい表現に定評がある。