猫の気まぐれには理由がある - 動物人間関係学が教える 猫との幸せなつきあい方
- 橋本ねう 著
- 定価
- 1,628円(本体1,480円+税10%)
- 発売日
- 2016.9.22[在庫なし]
- 判型
- 四六
- 頁数
- 160ページ
- ISBN
- 978-4-7741-8389-3
サポート情報
概要
猫が“気まぐれ”に見えるのは、
きちんとそうなる理由があった!
急に1点を見つめるのは? 体をこすりつけるわけは?
なぜ無表情? 猫なりの感情表現とは?
驚いた顔で固まるのは? 猫がお手をする?
…気になる猫の謎が解ける!
謎めいた猫の行動を科学的に深く理解し、
猫とのよい関係を築くための“幸せ猫読本”です。
こんな方にオススメ
- 猫のふるまいに不思議な魅力を感じる方
目次
- 【本書の内容】
第1章 猫ってどんな動物?
- 1 ちまたは猫であふれている?
- 2 体から見た「猫らしさ」の秘密
- 3 しなやかな動きのしくみ
- 4 猫には何が見えている?
- 5 猫にはうるさい人間社会の音
- 6 着地上手、でも気をつけて!
- 7 犬にも負けないその嗅覚
- 8 魚を食べるようになった理由
- 9 悩ましい腎臓の病気
- 10 繁殖を理解しよう
第2章 猫と人との暮らし
- 1 猫はどこからやってきたの?
- 2 猫と人が暮らすようになるまで
第3章 猫とのよりよい関係のために
- 1 鳴き声は12種類ある
- 2 喉鳴らしはご機嫌とは限らない?
- 3 ボディランゲージの読み解き方
- 4 「猫まんま」の危険性
- 5 もっとも重要な「水」
- 6 猫の環境を豊かなものにしよう
- 7 「トレーニング」でコミュニケーション
- 8 おわりに:猫と人とのよい関係を考えよう
プロフィール
橋本ねう
獣医学博士、獣医師。動物関係の私立大学に勤務し、動物人間関係学に関する教育・研究を行う。動物、特にペットと飼い主の双方にとって幸せな関係を築くことができるよう、また、人にも動物にも良い結果をもたらす「関わり方」について取り組んでいる。
高度技術化・情報化が進んだ効率主義の現代において、人以外の命あるもの(植物、昆虫も含むあらゆる自然)との関わりの重要性を主張している。
筆名の「ねう」は、鎌倉時代まで用いられていた猫の鳴き声(ねうねう=現在のにゃんにゃん)にちなむ。