週刊Webテク通信

2018年4月第3週号 1位は,デザインにグラデーションを使う10個の理由,気になるネタは,打倒LINEは可能なのか 「+メッセージ」導入の狙いを読み解く

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ネットで見かけたWebテク(Webテクニック・Webテクノロジー)記事から,Webデザイナーの目で厳選したネタを週刊で紹介するこのコーナー。今回は,2018年4月9日~4月15日の間に見つけた記事のベスト5です。

1. 10 Reasons to Love (and Use) Gradients in 2018 | Webdesigner Depothttps://www.webdesignerdepot.com/2018/04/10-reasons-to-love-and-use-gradients-in-2018/

デザインにグラデーションを使う理由を10個解説した記事です。

フラットデザインを経て復活したカラーグラデーションの活用法を,サンプルと共に紹介しています。

  1. 背景に使うと目を引く
  2. 文字にグラデーションを使うと焦点が決まる
  3. グラデーションをかぶせると味のあるイメージになる
  4. 視点の移動を誘導する
  5. 記憶に残りやすくなる
  6. ブランドカラーを強調する
  7. 作るのが簡単
  8. 自然に感じる
  9. すばらしいビジュアルがなくてもイメージが作れる
  10. 流行っている

図1 デザインにグラデーションを使う10個の理由

図1 デザインにグラデーションを使う10個の理由

2. 5 Website Navigation Best Practices All Designers Should Followhttps://line25.com/inspiration/website-navigation-best-practices

ウェブサイトのナビゲーションで気をつけるべきことをまとめています。

  1. 訪問者が目的を果たすのを手助けする
  2. 今どこにいるかを常に知らせる
  3. 一般的なアイコンと用語を使う
  4. メニュー項目を7つ以上にしない
  5. コンテンツの量によってメニューを決める

図2 ナビゲーションで気をつけるべきこと

図2 ナビゲーションで気をつけるべきこと

3. 7 Tips for Using Background Textures in Web Design | Design Shackhttps://designshack.net/articles/graphics/tips-for-using-background-textures-in-web-design/

ウェブデザインで背景テクスチャを活用するための7つのヒントを紹介した記事です。

  1. シンプルで控え目に
  2. 大きく分かりやすく
  3. トレンドを取り入れる
  4. 画像を使う
  5. 色の変化を利用する
  6. グラデーションを使う
  7. アニメーションさせる

図3 背景テクスチャを活用するための7つのヒント

図3 背景テクスチャを活用するための7つのヒント

4. How and When to Create a Website with a Black Background Designhttps://kolosek.com/a-website-with-a-black-background-design/

黒い背景のウェブサイトをデザインする際のヒントや,どんなケースで有効かなどをまとめています。

読みにくい,信頼性が低く見られるなど黒い背景は使いにくいのですが,以下の場合には有効ではないかとのことです。

  • ポートフォリオサイト
  • デザイン事務所のウェブサイト
  • 独占的な製品のPR
  • 独創的ではないコンテンツ

図4 黒い背景のウェブサイトをデザインする際のヒント

図4 黒い背景のウェブサイトをデザインする際のヒント

5. Museum of Websites - Kapwinghttps://www.kapwing.com/museum-of-websites

有名サイトのデザインの歴史を振り返るギャラリーサイトです。Google,Amazon,Pinterestなどの昔のウェブデザインをまとめて見られます。

ウェブサイトのアーカーブで有名な「Wayback Machine」からの画像をまとめているようで,画面キャプチャ画像からWayback Machineへリンクしています。

図5 有名サイトのデザインの歴史を振り返るギャラリーサイト

図5 有名サイトのデザインの歴史を振り返るギャラリーサイト

そのほか,最近の記事の中から,気になるニュース記事を紹介します。

先週の気になるWebサービス

oorjahttps://oorja.io/

oorjaはシンプルな共同作業用サービスです。ビデオチャット,チャット,一緒にゲーム,リッチテキストエディタ共有,コードエディタ共有の機能があり,それぞれをタブで切り替えられます。

SNS認証すると自分用のルームが作られるので,そのリンクで相手を招待します。最大人数はわからなかったのですが,紹介画像を見る限り3人での共同作業は可能なようです。レスポンシブデザインになっていて,スマホの縦長画面も考慮されています。

Chromeの拡張機能をインストールすると,ビデオチャットのときに画面共有が可能になって便利です。作った文書やチャットの内容などを保存する機能はないなど,もう一工夫ほしいところもありますが,まだベータ版ですし個人開発ということで今後に期待したいサービスです。

図6 ビデオチャット,チャットなどができる共同作業用サービス

図6 ビデオチャット,チャットなどができる共同作業用サービス

今週の気になるWebネタ

打倒LINEは可能なのか 「+メッセージ」導入の狙いを読み解く (1/3) - ITmedia Mobilehttp://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1804/14/news020.html

ドコモ,KDDI,ソフトバンクの3社が5月9日にスタートする「+メッセージ」が興味深いです。SMSの拡張版のようなもので,電話番号だけで長文や写真・動画などを送れるようになります。

とはいえ,専用アプリが必要ですし,フィーチャーフォン(ガラケー)では使えません。今後Androidにはアプリがプリインストールされるそうですが,iPhoneではアプリのインストールが必須というところも普及の足かせになりそうです。

LINEに対する好き嫌いはともかく,民間の1社がメッセージングサービスを独占している状態よりも,この+メッセージが主流になる方が良い点は多いと思われます。メール(キャリアメール)の終わりの始まりとして期待したいですね。

著者プロフィール

芦之由(あしのよし)

Webデザインやサイト制作に役立つブログ記事やニュースをほぼデイリーでお届けするメルマガ「デイリーWebテク」発行人。フリーのWebデザイナー兼イラストレーター&ライター。シャープMZ-80Bからのパソコンユーザーで,Macintosh IIciからのMacユーザー。嫌いな言葉は「IEで見ると表示が崩れてるよ」。

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