クラフトマウス ~パソコンで作る四季の手作りクラフト

第39回 『かくれんぼ絵本 その2』

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しかけ絵本を仕上げていきましょう

  1. 今回はページ割りをして,用紙の裏表にプリントします。

    1枚の紙を折って,見開きの絵本を作るのですから,ページによっては半分ずつ違う絵柄を配置してやらなくてはいけません。折りを考えて配置するわけですね。

    最初のページと裏表紙は素直に配置します。

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  2. 2枚目は金魚の半身と人魚の下半身を同じ面にプリントします。

    下書きに使った実寸ダミーでページの折り目(中心からはずれています)までのサイズを測って四角形を描き,その四角形を使って金魚,人魚ともマスクをかけて切り抜いてやります。

    この作業を楽にするためにも,実寸のダミーは必ず作っておきましょう。

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  3. 三枚目は人魚の上半身と金魚のしっぽ。

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  4. 四枚目は本の真ん中になります。

    素直にいかくんを配置します。

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  5. 文字もいれこんで,尾びれと同様,重なり部分の文字は各ページで共有しますから,最終ページの「にんぎょ~」以外は少しづつ欠けているわけです。

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  6. 最終的なレイヤーです。

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  7. 出力するページごとに,表示するレイヤーを組みあわせています。

    何度もプリントする予定があるなら,一々組み合わせるのも面倒だし,間違いの元なので,見開きページごとにPhotoshopなどに書き出してしまいましょう。

  8. 裏写りしない厚めの用紙を選んで,順番,上下に気をつけて出力します。

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  9. 仕上げは市販の中綴じ本のようにホッチキスで止めてみました。

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おお,思ったよりも素敵な仕上がりです。

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これなら人にあげても大丈夫。喜んでくれることと思います。いかがでしょうか。

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さらっと,進行したふりをしていますが,ページ割ってから,特にテキストの配置に手間取りました。

いきなり仕上げ用の紙にプリントしないで,コピー用紙などでプリントダミーを作って,テキストや絵柄の配置を調整するといいでしょう。

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さあ,次回は夏本番ですね。

お化け君たちに活躍してもらう予定です。

お楽しみに!

著者プロフィール

杠聡(ゆずりはさとし)

イラストレーター,ライター。東京都日野市在住。技術評論社刊の単行本カバーなど広告,出版でのお仕事をベースに,自転車旅行で出会った風景や人を題材にした作品づくりを続けています。

URLhttp://www.yuzuriha.com

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