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第4回 Webデザインに活用してみよう

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デザイン作業だけではなく,プレゼン資料にも使えるExchange File

先述で紹介しているとおり,ダウンロードしたExchange Fileはデザイン作業だけではなく,プレゼン資料にも活用していきます。

自分でデザインする場合にも,お願いする場合にも

このように,ワイヤーフレームと配色ガイドの2つを作成しておけば,デザイナーとだけではなく,クライアントとの打ち合わせにも大活躍します。

ディテールを仕上げてからクライアントに確認,承諾を取ろうとしても,もし「思った色と違う」⁠デザインを変えてくれ」と言われても,時間がかかるだけです。押し迫ってくる納期を大幅にずらさなくてはいけなくなります。

このワイヤーフレームと配色だけで進めていきますが,最初の段階では「何のことだろう」と思われることはあります。すぐにでもビジュアルデザインを仕上げて見せてほしい と要望されることもしばしばあります。しかし,こうして徐々にクライアントの意向を汲み取りながら時間をかけることで,デザイナーはその意図を的確にビジュアルに落とし込んでいけます。

そういうことに時間を割いて行くことが,クライアントの意識や考え方の差異や摩擦を起こすことがなくなるのです。

最後に

今回,書いている際に気づいた新しい機能

第2回で基本操作を書いている際には,なかったのですが,[From an Image]にflickrからイメージをアップロードできる機能が追加されています。 いいですねー。配色マニアにはきっとたまらない機能です。自前では撮れなかった写真も多く活用できるはずですので,多くのイメージ画像を活用して,もっともっといろんな配色を見つけてみましょう。

図6 flickrからのアップロードも可能に。

図6 flickrからのアップロードも可能に。

謝辞

今回の資料公開にご理解いただき,ご快諾いただきました琉球新報社編集局メディア本部メディア部 稲福様,来間様に感謝いたします。

著者プロフィール

吉田コマキ(よしだこまき)

ブロッコ・デリ・アーキテクツ有限会社 取締役 デザイナー/アートディレクター。販促企画を経て,1996年にweb業界へ足を踏み入れてしまい,そのまま現在に至る。主にWebデザイン,インタラクションデザイン,グラフィックデザインに関わる。毎日情報設計ばかりしているので,たまの休みに絵を描くことで文字情報から離れている。

日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)正会員/沖縄大学マルチメディア教育研究センター研究員。

URL:http://www.blocco-deli.co.jp/