もっと知りたい!「これからはじめるMovable Typeの本」

第3回 サーバーのスペックを知って,MTライフを快適に♪

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こんにちは,#fc0(エフシーゼロ)のふじかわまゆこです。

これからはじめるMovable Typeの本では,Movable Type(以下MT)が動くおすすめのレンタルサーバーをいくつかご紹介しています。ここでは,その応用編ということで,自分でレンタルサーバーを選ぶ場合のポイントについてお話していきたいと思います。

「スペック」は,性能を示す言葉として使われます。「レンタルサーバーのスペック」であれば,そのレンタルサーバーがどの程度の性能を備えているか,ということになります。MTをレンタルサーバー上で動かすにあたり,このスペックを事前に見ておくことはとても重要です。

レンタルサーバーの中には「Movable Type4に対応」と明記されているところもありますが,それが,単に「インストールして動かすことが可能」という意味なのか,「快適に動く」という意味なのかは判断しづらいと思います。今回は,単にMTが動くというだけではなく,「こんなスペックだとさらに便利」といったことをご紹介したいと思います。

まず最初にココをチェック!

MT4のドキュメントを見てみると,動作環境がいろいろと書かれています。レンタルサーバーを借りる際,このページでMTの動作に必要なスペックをチェックします。とりあえず最初に下記を必ずチェックするようにしましょう。これを満たしていなければ,MTは動きません。

  • Perl(バージョン5.6.1以上)が動くこと。5.8.1以上を強く推奨
  • MySQL(4.0 以降,バージョン5.0.x),SQLite,PostgreSQL8以降のどれかのデータベースがある

レンタルサーバーのサイトを見ると,いくつかプランがあり,そのプランごとに簡単な機能一覧がアイコンなどで表現されていることが多いです。しかしここは飛ばして,もっと詳細に機能が書かれているページを探します。サーバー会社によって表現がいろいろありますが,「機能一覧」「機能比較」といったページに書かれていることが多いと思います。

図1 詳細スペックを確認するには,「機能比較表へ」をクリック

図1 詳細スペックを確認するには,「機能比較表へ」をクリック

ここでは,本書で紹介しているさくらインターネットのスタンダードプランを例に挙げて,サーバーのスペックを見てみましょう。詳細スペックを確認するには「機能比較表へ」という文字をクリックします。

図2 機能比較表の「オリジナルCGI」「データベース」の部分をチェック

図2 機能比較表の「オリジナルCGI」と「データベース」の部分をチェック

さくらインターネットの場合,「オリジナルCGI」というところに「Perl(5.8)」とあります。スタンダードプランに「○」がついているので,このプランのサーバーではPerlが動くということがわかります。Perlのバージョンも必ずチェックしましょう。

データベースは,できればMySQLが動くサーバーを選んだほうがよいでしょう。書籍の中では,操作のしやすさからSQLiteを使った場合をご紹介していますが,大量のデータを扱うには,MySQLのほうが向いています。さくらインターネットでは,「データベース」の項目にあります。

著者プロフィール

Web Creation Unit #fc0

やまもといずみ・ふじかわまゆこによるWeb制作ユニット。2007年に結成し,Web制作全般の業務を行いながら,講師,執筆業も行う(特に初心者向けの内容を得意とする)。2008年11月より株式会社化。もっと多くの人にとっての「Webへの入口」を作るため,全力でがんばる予定。

URL#fc0 Webサイト


ふじかわまゆこ

#fc0リーダー(写真右)。金勘定担当。パソコン通信時代からのネット歴20年目に突入。掲示板,メール,SNSなど,ネット上で人とのコミュニケーションにはまるうちに,ネット上で夫と仕事と共同経営者を見つけてしまう。ネット上で人が集まる場所には果敢に飛び込み,人を巻き込んで楽しむ。教育系業界出身。2009年の抱負は「余裕を持つ」。

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