連載
Webゆえに考える テキスト編集のテクニカルコンセプト
Web制作の分野では,ビジュアルデザインやアプリケーション開発,システム構築など,総体的な出来映えに影響を持つ作業要素ばかりが注目されがちです。しかし,いくら美しく,最新の機能を盛り込んだWebサイトを作ったところで,個別コンテンツの"作り込み"をないがしろにしていては,満足の行く成果は得られません。とくにコピーや説明文をはじめとしたテキストの編集は,常に高い品質が要求される重要な作業要素です。
本連載では,Web制作に関わる以上覚えておきたいテキスト編集の注意事項を,一から説明していきます。
- 第14回 日々のトレーニングを習慣づけよう
- 普段からできる,文章力向上ためのトレーニング
- 最後に
2008年12月29日
- 第13回 執筆に煮詰まったときの対処策
- 構成作りが上手にいかないときの対処策
- "次の言葉"が出てこないときの対処策
- 全く頭が回らなくなってしまった時の対処策
- どうしても時間的に余裕がないときの対処策
- 一番大切なのはやっぱり睡眠
2008年12月24日
- 第12回 書きやすい環境をつくるための事前確認
- 全体の流れと役割分担の明確化
- 企画の方向性と掲載内容の明確化
- 理想はプロジェクト初期からの参加
2008年11月21日
- 第11回 公開に差し支えのある問題を無くそう(3)効率的な作業のための原則的テクニック
- 別の人のチェックを入れる
- しばらくしてからチェックする
- "音読"でチェックする
- 各種の校正支援ツールを活用する
2008年11月10日
- 第10回 公開に差し支えのある問題を無くそう(2)必須の校閲項目/品質編
- 文章の破損箇所を無くす
- 言葉の間違い,日本語としての本則からのズレを無くす
- 環境に依存する文字をなくす
- 表記揺れを無くす
2008年10月27日
- 第9回 公開に差し支えのある問題を無くそう(1)必須の校閲項目/内容編
- 全てを台無しにする内容面の問題性
- 法令上の表示義務事項の記載漏れ
- 社会規範に反する説明や表現
- 第三者の知的財産の侵害
- モラルに欠ける言葉
- 掲載情報の誤り
2008年10月10日
- 第8回 不安を打ち消す透明性の確保
- 企業/事業の実在性,業務遂行能力を客観的に示す
- 些細な情報までしっかり掲載しておく
- マイナス要因を極端に隠さない
- 万一の保証を明確にする
- 情報セキュリティへの関心は高い
- 取引完了までの手順をマニュアル化しておく
- 知りたいとき最小のクリックで見つけられるように
2008年9月25日
- 第7回 好まれる"話し方"でユーザに接しよう
- はっきりと表現する
- 否定的な表現を避ける
- 相手と同じ言葉を使う
- なれなれしすぎず,へりくだりすぎない態度
- 熱すぎず,淡泊すぎない態度
- ターゲットについて十分理解しておく
- 演じる人物像を具体的に設定しておく
2008年8月28日
- 第6回 価値を強く印象づけよう
- セールスポイントはハッキリと言葉に出す
- 訴求力が高い情報ほど目立たせる
- 提供できる"得"を積極的に強調する
- しっかりとした根拠を示す
- もちろん大事な"見た目"の演出
2008年8月14日
- 第5回 読ませるためのコピーを書こう
- 見出しは具体的に書く
- 易しい言葉で書く
- 並べたときに区別がつくように
- ページタイトルはユニークに
- 提供できる"得"をしっかり伝える
- "呼びかけ効果"を活用する
- "否定"のインパクトを上手く使う
- なかなかまとまらないときには?
- 優れたコピーから学ぼう
2008年8月6日
- 第4回 可読性を高める(3)"音のつながり"をきれいにしよう
- 読点は出来るだけ少なめに,適切な位置に
- 一文は短めに区切る
- 接続詞は出来るだけ減らす
- 同じ形を3回以上繰り返さない
- 修飾部/被修飾部の配置に気を付ける
- 長い括弧書きの挿入は避ける
- 冗漫な表現を削る
- まとめ
2008年7月17日
- 第3回 可読性を高める(2)言葉の意味を分かりやすくしよう
- 言葉と言葉の切れ目を分かりやくする
- なるべく易しい表記を選ぶ
- なるべく一般的な言葉を選ぶ
- 複数解釈出来る部分を無くす/曖昧な表現を避ける
- 「最後に直せば良い」は禁物
2008年7月3日
- 第2回 可読性を高める(1)情報を分かりやすく整理する
- 細かな部分の調整は最後に行う
- 細かく見出し分け,段落分けする
- 情報の1ブロックは1つの意味でまとめる
- 説明の主旨が先にわかるようにする
- 図表を積極的に利用する
- もちろん"読みやすいデザイン"もお忘れなく
2008年6月19日
- 第1回 まずはWebのメディア特性を頭に入れよう
- Webという"場"を考えよう。答えは自ずと見えてくる
- 「あたりまえ」と軽視せずしっかり頭に入れておこう
2008年6月5日
