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ThoughtWorksでのRuby

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Martin Fowler氏による記事の翻訳です。Fowler氏が勤める会社ThoughtWorksにてRubyを利用したプロジェクトの事例や考察を述べています。

2006年から2008年にかけて41ものRubyをメインに扱ったプロジェクトを行い,さまざまな視点で分析を行っています。ほとんどのプロジェクトは20人以下で1年未満で,国別に分類するとアメリカやインドのプロジェクトが多かったようです。また,延べ41人の各プロジェクトのリーダーにアンケートをとったところ,36人がRubyを採用したのは「正しかった」と答えています。生産性は,約2/3がJavaや.NETに比べて2倍以上高かったと評価しています。しかし,生産性はすぐに向上するわけではなく,チームがRubyに慣れるまでは進捗が遅くなるだろうと注意を促し,チームに経験者を入れることでリスクが軽減できるとアドバイスしています。

Rubyは「遅い」ことで有名ですが,ほとんどのプロジェクトはI/Oバウンド(CPUよりI/Oの占める処理の割合が大きいもの)のためRuby自体のスピードはさほど重要ではなく,システムの全体パフォーマンスに甚大な影響を与えることはないと述べています。

最後に,ActiveRecordのテスト方法やライブラリ管理など,Rubyを使った開発で学んだ事項について簡単に紹介しています。

URLhttp://capsctrl.que.jp/kdmsnr/wiki/bliki/?RubyAtThoughtWorks

著者プロフィール

角田直行(かくだなおゆき)

普段はお仕事でPHPやJavaを使ってWeb開発をしています。一部でセレブエンジニアとか言われてますが,全然セレブじゃありません。

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