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相手の理解を確認する

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チーム内でメンバーに対して怒るケースとして「教えたとおりにやらなかった」というのがあります。ソフトウェア開発では,コーディング規約や構築手順などさまざまなものがドキュメントに書かれています。教えた人はちゃんと相手に伝えたはずなのに,そのとおりに行わなかったために怒ってしまいます。

しかし,果たしてそのとおりにしなかった人は本当に「教えられた」のでしょうか。現場でよく「周知」という言葉を使いますが,自分が過去に経験した中では,実際には単にメールでドキュメントの場所を示しただけ,またはミーティングにて一方的に報告するだけで「周知する」という言葉を使っているように見受けられます。

実際に書かれている内容に関しても,教えた本人は「読めばわかる」と思っていますが,必ずしもそうとは限りません。実際に教えられた人が読んで内容を理解し,それに沿って行動したことによって初めてその人に「教えた」という行為が完結するものだと思います。

「きっとわかっているはずだ」と勝手に決めつけず,相手がどれだけ理解したかをちゃんと見極めるべきです。

この姿勢はチーム内に限らず,ネット上のコミュニケーションにも当てはまります。自分の意見や考えが相手に伝わっていることを前提にするといらだってしまうので,まずは相手にどれだけ伝わっているかを確認することが大切だと思います。

著者プロフィール

角田直行(かくだなおゆき)

普段はお仕事でPHPやJavaを使ってWeb開発をしています。一部でセレブエンジニアとか言われてますが,全然セレブじゃありません。

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