嶋内翔氏によるブログ記事です。元記事では「英語によるHadoop系メーリングリストへの~」とタイトルが付けられていますが、内容自体はとても汎用的です。普段英語に慣れていない人にとってバグレポートをどのように英語で書けばよいのか戸惑ってしまいますが、各表現のニュアンスも含めとても丁寧に解説しています。
バグレポートの本題は「本来は……であるべきだが、実際にはこうなっている」という流れをもとに症状や直前の状態、再現方法について記載します。その際、日本人の気質からか「もしかしたら自分の設定ミスだったり勘違いかも」という内容を含めてしまいがちですが、簡潔に報告するのが良いようです。
後半は頻出する英語表現について取り上げています。問題内容を伝える際に不確かな事象を表現することが多いですが、「should」「might」「could」や「I think」「I guess」「I believe」などそれぞれの違いについて解説しています。質問の最後などで「なにか足りない情報があったら教えてほしい」ことを伝えたいときには、「if you need any more information, please let me know」という表現は定型として覚えておくと便利だそうです。
URL:http://d.hatena.ne.jp/shiumachi/20111227/1324993688