MilkcocoaでBaaSを体験!~バックエンドの仕組みと使い方~

第7回 LIGのクリスマス企画や社内システムの裏側を支えたMilkcocoa

この記事を読むのに必要な時間:およそ 2.5 分

はじめに

前回までで,MilkcocoaのJavaScript SDK,Node.js SDK,iOS SDKの紹介をしてきました。今回は株式会社LIGで実際の案件でMilkcocoaを利用した事例を紹介したいと思います。

Milkcocoaを使ってどんなことが出来るのか,イメージする手助けになれば幸いです。

リアル連動型のクリスマスキャンペーン企画の裏側を支えたMilkcocoa

2014年12月にLIGSHIFTBRAINでクリスマスのキャンペーン企画を実施しました。それに伴い,特設サイトSANTA CLOSE TO YOUの制作を行いましたが,裏側でMilkcocoaが大活躍してくれたと言う事例です。

図1 特設サイトのイメージ

図1 特設サイトのイメージ

クリスマスに働くオトナにわくわくを届けた企画

クリスマス当日は仕事でクリスマスどころじゃない。そう言った「いそがしいオトナの,あなたのもとに。」わくわくを届けると言うのが今回の企画のコンセプトでした。

Twitterでハッシュタグ付きのツイートをしてくれた人に,クリスマス当日にサンタが実際にプレゼントを届けに行くという内容です。また,プレゼントが届いた人にはサンタと一緒に写真を撮ってTwitterに投稿してもらいました。

図2 写真を撮ってTwitterに投稿

図2 写真を撮ってTwitterに投稿

サンタの現在地を表示する位置情報やTwitterツイキャスによる動画配信を使い,実際にサンタが街を歩き回っている様子をリアルタイムに演出しました。

図3 実際にサンタが街を歩き回っている様子をリアルタイムに演出した

図3 実際にサンタが街を歩き回っている様子をリアルタイムに演出した

企画の詳細や実施報告はLIGのまとめ記事を見ていただきたいです。

時間とリソースがない中での実装

12月の頭に構想を決めて,12月18日にはティザーサイトの公開,実施は12月25日(木)⁠と言うタイトなスケジュールでした。尚且つ,バックエンドエンジニアは1名(筆者)で実装しました。

Webサイト側の実装以外を全てやる必要があり,作業範囲が割と広い印象でした。

図4 実際に使用した構成図

図4 実際に使用した構成図

主な作業領域は以下になります。

  • 全体アーキテクチャ設計
  • インフラ設計
  • サーバ側ロジック実装(Tweet取得やNGワードフィルタ等)
  • リアルタイム通信系の処理実装
  • 当日オペレータ用の管理ツール実装
  • サンタの位置情報発信ツール実装
  • ティザーサイトロジック実装(Tweet取得等)
  • Twitterや動画配信用のアカウントやSDK手配

その他にも,細かい作業を色々としました。

このように,作業者が少ないと実装以外の部分もエンジアが担当しないといけない場面はよくあると思います。

著者プロフィール

菅原のびすけ(すがわらのびすけ)

株式会社LIG エンジニア。1989年生まれ。岩手県立大学在籍時にITベンチャー企業の役員を務める。

同大学院を卒業後,株式会社LIGにWebエンジニアとして入社し,Web制作に携わる。

最近は特にIoT領域,インタラクティブな企画実装などに従事している。

マッシュアップアワードを始めとしたハッカソン等で入賞歴あり。

家賃0円クリエイターズシェアハウス第1期生。ジーズアカデミー第1期メンター。

LIGinc,HTML5Experts.jp,さくらのナレッジ,gihyo.jpなどでも執筆・寄稿をしている。

Milkcocoaエバンジェリスト,特技はわんこそば,趣味は雪合戦。

Twitter:@n0bisuke

LIGincプロフィール:http://liginc.co.jp/member/member_detail?user=nobisuke

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