Eclipseプラグインを作ってみよう!

第5回 PDEのソースを読む

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前回でEclipse Formsを利用してHello World!を表示することに成功しました。さっそくフォームデザイナーを実装していきたいところですが,どのように実装すればPDE(Plug-in Development Environment)のマニフェストエディターような機能を実現することができるのでしょうか? 今回は実際にマニフェストエディターのソースコードを見て,その実装方法を調べてみることにします。

PDEのチェックアウト

「Eclipse for RCP/Plug-in Developers」でインストールした場合,あらかじめPDEのソースコードが含まれています。プラグインをプロジェクトとしてインポートすることも可能ですが,ここではCVSを利用してPDEのプロジェクトをチェックアウトすることにします。それではEclipseのCVSの利用方法のページを参照しながらチェックアウトしてみましょう。

最初に「CVSリポジトリー・エクスプローラー」パースペクティブに切り替えます。「ウィンドウ」「パースペクティブを開く」「その他」をクリックし「パースペクティブを開く」ダイアログを表示します。「CVSリポジトリー・エクスプローラー」をクリックし,[OK]ボタンをクリックします。

続いて,新しいCVSリポジトリーを作成します。「CVSリポジトリー」のツールバーにある[CVSリポジトリーの追加]ボタンをクリックします。

[CVSリポジトリーの追加]ボタン

[CVSリポジトリーの追加]ボタン

「CVSリポジトリーの追加」ダイアログが表示されますので,EclipseのCVSの利用方法に従って設定し,[終了]ボタンをクリックします。

「CVSリポジトリーの追加」ダイアログ

「CVSリポジトリーの追加」ダイアログ

「CVSリポジトリー」の作成したCVSリポジトリー下のHEADをクリックすると,Eclipse platform projectで開発されているプロジェクトの一覧が表示されます。

Eclipse platform projectで開発されているプロジェクトの一覧が表示されます

Eclipse platform projectで開発されているプロジェクトの一覧が表示されます

今回はPDEに関するソースコードを参照したいので,PDEに関するプロジェクトをすべてダウンロードします。具体的には下記のプロジェクトをダウンロードします。

  • org.eclipse.pde
  • org.eclipse.pde.build
  • org.eclipse.pde.build.tests
  • org.eclipse.pde.core
  • org.eclipse.pde.doc.user
  • org.eclipse.pde.junit
  • org.eclipse.pde.junit.runtime
  • org.eclipse.pde.source
  • org.eclipse.pde.ui
  • org.eclipse.pde.ui.templates
  • org.eclipse.pde.ui.tests
  • org.eclipse.pde-feature

一覧から上記プロジェクトを右クリックし「チェックアウト」をクリックすると,チェックアウトされます。依存関係の問題でエラーが出ますが,ビルドするわけではないので今回は無視します。

著者プロフィール

松藤秀治(まつふじひではる)

Piece Frameworkのプログラマー。担当はEclipseのプラグインとして開発されているPiece Frameworkの統合開発環境Piece_IDE。2007年5月に株式会社アイテマンを設立。

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