スマホアプリ開発を加速する,Firebaseを使ってみよう

第2回 Firebase最初の一歩 ─簡単なデータの保存と読み出し

この記事を読むのに必要な時間:およそ 4 分

前回の連載では,Firebaseとはどんなもので何ができるかを簡単に見てきました。今回は実際にFirebaseにサインアップし,データの読み書きを行ってみたいと思います。

今回の連載では,例として「ユーザ一覧」を作成し,以下のようなユーザを保存して読み出してみたいと思います。

  • usersというユーザ一覧がある
  • usersの中にshiroyamaという一意に識別可能なユーザがいる
  • shiroyamanameaddressという属性を持っており,それぞれ詳細名と住所を表している

このようなデータ構造をFirebaseではどのように扱うのか,注目しておいてください。

Firebaseにサインアップ

Firebaseは,Googleアカウントをお持ちの方は誰でもすぐにサインアップして無料で使い始めることができます(無料プランの制限や有料プランについては後の連載でご紹介します)⁠

Firebase公式サイトのトップページにアクセスし,画面右上のSIGN UP WITH GOOGLEをクリックしてください。

図1 SIGN UP WITH GOOGLEボタン

図1 SIGN UP WITH GOOGLEボタン

お使いのGoogleアカウントを選択してください。

図2 アカウントの選択

図2 アカウントの選択

FirebaseにGoogleアカウント情報の利用を許可してください。

図3 アカウント利用リクエストを許可

図3 アカウント利用リクエストを許可

しばらく待つと,Firebaseへのサインアップが完了し,ダッシュボードが表示されます。

図4 ダッシュボード

図4 ダッシュボード

また,サインアップと同時に「MY FIRST APP」というアプリケーションが自動生成されます。

アプリケーションという言葉に違和感を覚えるかもわかりませんが,この中に

  • データベースと利用するデータすべて
  • アクセス制御
  • 認証機構
  • 静的Webホスティング

等が内包されています。差し当たっては,⁠アプリケーション=データベース」と理解していただいて問題ありません。

図5 ⁠MY FIRST APP」

図5 「MY FIRST APP」

アプリケーションはhttps://<YOUR-FIREBASE-APP>.firebaseio.com/ 」という形式で,<YOUR-FIREBASE-APP>の部分はアプリケーションごとに一意となります。以下,<YOUR-FIREBASE-APP>の部分はご自身の環境に表示されている表記で読み替えてください。

WebブラウザにこのURIを入力するか,画面の「Manage App」をクリックするとアプリケーションのWebコンソールに移動することができます。このアプリケーションおよびWebコンソールの詳しい使い方は後述しますが,ここではアプリケーションが一意なURIを持つことを覚えておいてください。

以上でFirebaseへのサインアップは完了です。5分もかからなかったのではないでしょうか?

著者プロフィール

白山文彦(しろやまふみひこ)

サーバサイド,インフラ,Androidなど何でもやるプログラマ。

コメント

コメントの記入