きたみりゅうじの聞かせて珍プレー

File.#006 糸電話(連載第29回)

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私の会社は全国に拠点があるので,県外のブロックに電話をかけることがしばしばあります。

入社して半年が過ぎ,ようやく事務所内の業務にも慣れ始めた頃。ある日私が配属している三重ブロックから,埼玉ブロックへ電話をかけることになりました。⁠内線一覧」で番号を確認して電話をかけたところ,どこかで聞き覚えのある声が。

なんと,すぐ隣で仕事をしている上司にかかってしまったのでした。私は声を聞いてとっさに「○○さんですか?」と尋ね,すぐに「間違えました」と切ってしまいました。

内線番号の前に,外線番号を付けることを知らなかったのです。全国どこでも内線でつながっているのだと思い込んでいました。

杏仁豆腐(女/25歳/その他事務職)

内線って言われてみれば確かに「糸電話」めいたものがありますね。

自分は小さい会社にいたのでこういう経験はありませんが,もしおっきな会社に入ってたとしたら「すげー,日本全国に糸電話張り巡らせてるんだ,さっすがー」なんて脳天気に考えて同じ行動を取ってしまった気がします。

でも,それをきっかけとして知り合った2人の間にはそこから様々なドラマが展開されて,実はその糸電話の糸は赤い色をしていたんですー…なんて少女漫画のような展開があるわけですよね!

ないか。あったら楽しそうだなー,おっきな会社。

※この連載は,きたみりゅうじの聞かせて珍プレーのバックナンバーから ,きたみさんセレクトによる傑作選をお届けしています。

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著者プロフィール

きたみりゅうじ

もとは企業用システムの設計・開発,おまけに営業をなりわいとするなんでもありなプログラマ。本業のかたわらWeb上で連載していた4コマまんがをきっかけとして書籍のイラストや執筆を手がけることとなり,現在はフリーのライター&イラストレーターとして活動中。

URLhttp://www.kitajirushi.jp/

Twitterhttp://twitter.com/kitajirushi

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