iOSアプリと連携させて使えるデバイスたち

第2回 3次元コントローラにもなるボール型ラジコン「Sphero」対応 iOSアプリの実装方法

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今回取り上げるのはボール型デバイス「Sphero」です。機能の概要や対応アプリの紹介から,実際にiOSアプリを実装する手順までを解説します。

Spheroとは

Sphero(スフィーロ)とは,直径約7.4cm,重さ168gのボール型のデバイスで,iOSアプリからラジコンのように操作することができます。

Sphero

Sphero

たとえば360度どの方向にも進ませられますし,速度も変えられます。またマルチカラーLEDを内蔵しており,色を自在に(数百万以上)変えて光らせることもできます。

逆に,Spheroの動きをiOSアプリ側で検知することもできるので,SpheroをiOSアプリのコントローラのように用いることも可能です。

次の動画は,YouTubeのSphero公式チャンネルで 公開されているSpheroを使用した遊び方のイメージムービーです。

またAppBankさんの動画も,日本語なのでわかりやすく,その興奮がよく伝わります。

ハードウェアの特徴は,オフィシャルサイトには下記のように記載されています。

  • 最高速度:秒速2m
  • 通信可能距離:最大30m
  • 3時間の充電で,1時間以上の連続ドライブ
  • 防水

Sphero対応アプリ

すでにさまざまなSphero対応アプリがリリースされています。下記のように,ゲームから,音楽アプリ,プログラミングアプリ(!)まであり,Spheroがアイデア次第で色々な使い方ができることがわかります。

The Rolling Dead

ARを使い,実世界を舞台にゾンビと戦うゲーム。

The Rolling Dead

The Rolling Dead

shapesynth

シンセサイザーアプリなのですが,Spheroの加速度センサに連動して周波数を操作できるようになっています。

Etch-o-Matic for Sphero

Etch-o-Matic for Sphero

Etch-o-Matic for Sphero

Macrolab

Macrolab

Macrolab

スクリーンショットにあるように,定型文を組み合わせることでSpheroの挙動を制御できます。

orbBasic

orbBasic

orbBasic

独自の言語を使って,Spheroの挙動をプログラミングできます。

著者プロフィール

堤修一(つつみしゅういち)

1978年生まれ。京都大学工学部を卒業後,同大学院修了。その後,NTTデータにて音声認識技術の研究開発,キヤノンにて画像処理機能の設計に携わる。

2010年より面白法人カヤックに入社。3年間ほぼiOSアプリ開発に専念し,フルスクラッチで開発しリリースしたアプリは30本以上。代表作は150万ユーザを突破した「バウンドモンスターズ」,AppStore Best of 2012を獲得した「タップ忍者」,カンヌ国際広告祭でブロンズを獲得した「Domino's App」など。

現在は,米国シリコンバレーのマウンテンビューにあるAppSocially社の一員として活躍中。

著書=『iOSアプリ開発 達人のレシピ100―開発現場で実証された実用コード集』

ブログ=Over&Outその後

Github=shu223

Twitter=shu223

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