使ってみよう! Live Framework

第1回 使ってみよう! Live Mesh

この記事を読むのに必要な時間:およそ 3 分

Live FrameworkとLive Mesh

Live Frameworkとは,Windows Liveサービスを利用したプログラミングのための開発環境です。

さまざまな,プラットフォーム,プログラミング言語,アプリケーション,デバイスからの利用が想定されており,それらにおいて統一的な手法を提供します。ただし,本記事の執筆時点では機能が限定・実験的なCommunity Technology Preview(CTP)版にとどまっています。本連載では,このLive Frameworkについて紹介していく予定です。どうぞよろしくお願い致します。

Live Meshとは,Betaバージョンとして提供されているフォルダーの同期・共有サービスです。このLive Meshは,Live Frameworkに基づいたアプリケーションとなっています。Live Frameworkに興味があっても,まだLive Meshを使用したことがないという方もいるのではないでしょうか。

第1回目は開発から少し離れて,このLive Meshの紹介をしたいと思います。開発に興味がない方もお読み頂ける内容ですので,ぜひLive Meshを試してみてください。

始めようLive Mesh

それでは実際にLive Meshサービスを利用してみましょう。始めにLive Mesh Beta図1へ移動し,サインインします。サービスの利用には,Windows Live IDアカウントが必要になります。

図1 Live Mesh Beta

図1 Live Mesh Beta

サインインすると図2のような画面が表示されます。画面上の輪はDevice Ringと呼ばれ,Meshに接続されている,つまりフォルダーやファイルの同期・共有を行うデバイスの一覧が表示されます。

図2 Deviceページ

図2 Deviceページ

さっそくフォルダーやファイルを同期するデバイスを追加してみます。PC上のフォルダーやファイルを同期・共有するには,PCへアプリケーションをインストールする必要があります。丸いプラスのボタン[Add Device]をクリックし,続いて[Install]ボタンをクリックしてソフトウェアをダウンロードします。

追加できるデバイスは,PCだけでなくゲーム機など多様なものが想定されていますが,現在はWindows PCとMac,携帯電話(Windows Mobile)のクライアントソフトが用意されています※1)。本記事ではWindowsにインストールします。

※1

Windows用以外は,Betaより以前のTechnical Technology Previewというバージョンで提供されていす。

ダウンロードしたソフトウェアを実行します。しばらくするとインストールが完了し,デスクトップ右下にWindows Live IDでサインインを促すウィンドウが表示されると思います。「Sign in」をクリックして図3のウィンドウが表示されるまで進めてください。

図3 Sign inウィンドウ

図3 Sign inウィンドウ

Live IDアカウントとパスワードを入力して[Sign in]ボタンをクリックしサインインします。

続いて追加するデバイス名を決定します。テキスト欄にわかりやすい名前を入力して,[Add device]ボタンをクリックします図4※2)。

図4 デバイスの追加

図4 デバイスの追加
※2

Windows Vistaの場合,シールドアイコンのあるチェックボックスが表示されています。これは,Live Mesh Remote Desktopという機能をより快適に使用するためのオプションです。

以上でコンピューターがMeshに追加されました。完了するとLive Meshサービスへサインインした状態になり,タスクトレイには図5のような青いアイコンが表示されます。

図5 Live Meshトレイアイコン

図5 Live Meshトレイアイコン

DeviceページのDevice Ringを見ると,コンピューターが追加されたでしょうか? 同様の手順でLive Meshサービスへ接続したいコンピューターの追加が可能です。

次は同期・共有するフォルダーをMeshへ追加します。

著者プロフィール

松江祐輔(まつえゆうすけ)

日本システムウエア株式会社 勤務。現在,ハードウェア設計・検証業務を担当。大学生・大学院生時代はベンチャー企業 有限会社ミレニアムシステムズにプログラマーとして従事。趣味はプログラミング。好きな言語はVisual Basic。Microsoft MVP for Windows Live Platform(Jul 2010 - Jun 2011),Windows Live(Jul 2011 - Jun 2013)。

URL:http://katamari.jp

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