LL Future×gihyo.jp presents 今年もLLのアツい夏がやってきた!
第5回 フレームワークとの上手な付き合い方を考える
そもそもフレームワークって何だ?
フレームワークって大事だよね,
一般的には,
いろいろと調べたり聞いたりしてみたのですが,
この,
フレームワークの嬉しいところ
フレームワークはアプリケーション開発で良く使われる機能を提供します。Webアプリケーションフレームワークを使うことで,
- データベースアクセス
(データベース接続, O/ Rマッパー) - URLマッピング
- 表示支援
(テンプレートシステム, Ajax) - 速度向上機能
(キャッシュ) - 自動構成
- 外部インターフェース
(Webサービス) - 標準プロトコル対応
- セキュリティサポート
あらかじめ用意されたこれらの機能を活用することで,
もし,
また,
- コーディングのお作法が決まる
- モデルやインターフェースの考え方が共通化できる
- 書くコード量が減る
それによりアプリケーションの保守がしやすくなる効果も期待できます。
今的な開発においてはフレームワークを使うのは常識であり,
フレームワーク,
フレームワークの負の側面
でも世の中うまい話には落とし穴があるのですよ。フレームワークをきちんと使うには,
十分なスキルがないと,
- インストールでハマる
- 保守でハマる
- そもそも使い方を覚えられない
フレームワークを使えばスキルが低くても大丈夫,
フレームワークを正しく使うためにはそのフレームワークを理解する必要があり,
ではスキルは勉強すれば身に付くから,
- フレームワークにバグが含まれていたり
- 使っていたフレームワークが保守されなくなったり
- バージョンアップによりフレームワークのAPIが突然変更されたり
- OSバージョンアップによりライブラリが変更されて動かなくなったり
- 一部のライブラリのバージョンを上げたら挙動が変わったり
- そもそも機能,
パフォーマンスが不足していたり
システム開発,
安易にフレームワークを選定すると,
実はそもそもフレームワークのセッションを企画したのは,
- 駄目なフレームワークに引導を渡したい
- 古くなったフレームワークのお葬式をしたい
という,
フレームワークの偉い人に聞いてみたい
上述のようにフレームワーク選定に失敗すると酷いことになっちゃうし,
困ったときには,
- 比嘉康雄
(The Seasar Project) - 能登信晴
(MobaSiF) - 瀧内元気
(Ruby on Rails) - 吉田裕美
(Gauche on Rails)
まずは彼らに,
自信を持ってフレームワークを使っている理由を聞くことで,
未来のフレームワークは?
さらに,
当日をお楽しみに!
さて,