Unity仮面が教える! ラクしてゲームを作るためのAssetStore超活用術

Track.1 ファーストコンタクト ~Playmaker編

この記事を読むのに必要な時間:およそ 5 分

仮面:ダァす!Unity仮面だ!

秋山:こんにちは,編集の秋山です。あのー,Unity仮面さん,私ゲーム作りたいんですけど。

仮面:いきなりだな。普通はこういうとき前置きを説明するのだ……。まあいい,アキヤマよ。それでUnityでどんなゲームが作りたいのだ?

秋山:うーん,あんまりよくわからないんですよね。

仮面:...(遠い目)貴様……作りたいものがないのに,軽々しく作りたいとかいうなー!!

秋山:まあいいじゃないですか,それは,おいおい考えるとして。

仮面:はあはあ……それでいいのか……?

秋山:えーと。それで,どうすればいいんですか?

仮面:じゃあまず,Asset Storeを…。ってアキヤマ! Unityインストールしてないじゃないかっ!

秋山:はい。そこからお願いします。

仮面;そこからか……(白目)

Unityダウンロードの説明

Unityのダウンロード

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いきなりハイテンションで始まりましたね。さて,Unityのインストールですが,とりあえず,ココのサイトから最新版Unityのインストーラーをダウンロードできます。

ダウンロードを完了したらダブルクリックでインストールが始まります。ライセンス使用許諾を読んで,インストールしていきましょう。途中でアカウントも聞かれますが,名前,メールアドレス,パスワードを入力して,アカウントを作ってください。

インストールが完了したら,早速Unityを起動してみましょう。最初にライセンスの種類を聞かれますが,個人開発の方は「Activate the free version of Unity」をチェックして進めてください。

秋山:はい,起動しましたよ,Unity仮面さん。

仮面:よしアキヤマ。じゃあUnityの操作をざっと説明していく。

秋山:はい,でも私,あんまりプログラムとかわからないですよ。

仮面:大丈夫だアキヤマ。Unityはな……。

秋山:はい。

仮面:(クワッ)プログラムを書けなくてもなんとかなる! 最初はな(小声)

秋山:そうなんですか? 安心しました。私,全角と半角の区別がつかないくらいなんですよー。

仮面:そ,それはそれでちゃんと区別しようぜ……。

Unityエディタの説明

Unityエディタ

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Unityには5つのビューがあります。いったん見え方を揃えるために右上の「Default」となっている項目を「2 by 3」にしてください。

1.シーンビュー

シーンビューには製作中のゲームの世界(シーン)が表示され,自由な位置・角度から眺めることができます。このビューでゲームの世界を構築していきます。

2.ゲームビュー

実際のゲーム画面が表示されます。上のシーンビューは開発過程で使う画面でものを配置することができますが,ゲームビューはゲームを動かすだけになります。例えばiPhone用ゲームを作る際は,iPhoneでみる画面と同じものがゲームビューに表示されます。

3.ヒエラルキー

シーンに存在するすべてのゲームオブジェクトがこの画面で確認ができます。

4.プロジェクトブラウザ

このゲームに含まれるプログラムやデータすべてがここで確認できます。ファイルシステムと同じですので,エクスプローラーやファインダーからも同じものがみれます。

5.インスペクター

選択されたゲームオブジェクトの属性(Unityではコンポーネントと呼ぶ)が表示され,編集することもできます。どのゲームオブジェクトにも位置,回転,スケールのコンポーネントが存在します。カメラにはカメラの,球なら球表示のコンポーネントがついています。そしてこのコンポーネントを作ることがUnityにおけるプログラミングになります。

ビューに関しては詳しくはこちらをご参照ください。

次にシーンビューでの操作を説明します。このシーンビューでの操作を覚えると,その後の操作が楽になるので,是非ここで覚えてください。

シーンビューでのカメラ操作

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1.ゲームオブジェクトへのフォーカス

ゲームビューで(またはヒエラルキーで)⁠なんらかのゲームオブジェクトを選択して,⁠F」キー(Focusの頭文字)を押すことで,そのゲームオブジェクトが中心の位置にカメラが移動します。

2.カメラの角度の操作

Alt(MacはOption)を押しながらドラッグで,カメラが回り込むような動きになります。

3.カメラのズームインズームアウト

マウスホイールを前にするとズームイン,後ろに回すとズームアウトになります。

4.カメラの平行移動

マウスホイールボタンを押しながらドラッグすると,カメラが平行移動します。

シーンビューでは以上の4つの操作でだいたいカメラを操作できます。特に「F」キーによるフォーカス操作は重要なので,覚えてください。

それと念のために補足しますが,Unity仮面はプログラム書けなくてもなんとかなるとか言っていますが,ある程度はプログラムできなくてもなんとかなりますよ,という話です。もちろん,ゲーム作るとなったらプログラミングの知識は必要になりますよ。

仮面:でだ,アキヤマ。Asset Storeというのは知っているか?

秋山:まあだいたいは……。Unityのオンラインショップですよね? 楽天みたいな。

仮面:だぁ! 全然違ーう! Asset Storeというのは,Unityで使うツールとか3Dモデルとかサウンドとか,ゲームに使われるありとあらゆるものが販売されているのだ。

秋山:へー。あ,そういうものなんですか。

仮面:つまりこれを使えば,自分で作らなくてもいいということだ。

秋山:でもそれってズルじゃないですか?

仮面:あ?

秋山:だって人の作ったのをそのまま使ったりしたらパクりですよ。

仮面:アキヤマ,いいか……ひとつ良いことを教えてやる。

秋山:はい,なんですか?

仮面:(クワッ)Asset Store で買ったものはパクり放題だ!

秋山:えええ!!

仮面:自分のゲームに使っていいっていうライセンスなのだよ!

秋山:そうなんですか? なんかステマっぽいやり取りですけど。

著者プロフィール

伊藤周(いとうまこと)

株式会社セガでアーケードゲーム「頭文字D」「ガンダムカードビルダー」やモバイルゲーム「三国志コンクエスト」を開発。その後Unity Technologies Japan合同会社に転職し,Unityエバンジェリストとして今に至る。個人としてもiPhoneアプリ「ScouterCam」を開発。短時間でゲーム開発を競うWEG:ゲームクエスト市川チャレンジの初代優勝者。

Twitter:@warapuri

コメント

  • Re:

    キューブが(小さいけど)まわりました~!ありがとうございますー

    Commented : #1  けーちn (2014/03/24, 13:46)

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