Windows Phoneアプリケーション開発入門

第27回 LauncherとChooserを使ってみよう!(3)

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はじめに

開発環境向けのアップデートについては,前回Windows Phone Developer Tools January 2011 Updateが配信されたというお話を書かせて頂きました。

一部機種に関しては配信を延期しているものもあるようですが,2月の後半から次々と「Windows Phone Update, February 2011(7004:7008)」の配信が始まっております。先日,筆者のHTC 7 Mozartにも初のアップデートが通知されていました。

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デスクトップに端末を接続すると,アップデートがあることを通知されます。⁠UPDATE NOW」ボタンをクリックすると後は自動でアップデートが走りはじめます。

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アップデートには全部で10STEPあり,アップデートバイナリのダウンロードからバックアップの作成,インストール,リブートに至るまで大体10分程で完了しました。

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もちろんアップデート中はUSBケーブルを抜くことができません。液晶上部の白いバーがデスクトップ側のZuneのアップデートの進捗に合わせて伸びていくのが分かると思います。

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端末へのインストールが完了し,再起動が掛かるとSUCCESSFUL UPDATEと表示されます。以上でFebruary Updateの作業は完了です。

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SettingからOSのバージョンを見ると「7.0.7008.0」と表示されていました。

次のアップデートが2011年度後半に予定されているようです。TwitterがPeople Hubに組み込まれたり,Officeドキュメントのストレージに対応したり,現行でIE 7ベースのブラウザがIE 9ベースのものに代わり,HTML5やブラウザ上のSilverlightに対応したり,アプリケーションの切り替えやバックグラウンド実行など,夢の広がるアップデート内容が予定されているそうです。

このうちのどれが本年度後半内に実現するか分かりませんが,Windows Phone 7 Marketplaceへのアプリケーション登録数が既に9,000を突破し,ユーザー数も増えつつあるので期待したいと思います。

Windows Phone 7でのMarketplace系のLauncher

Marketplaceに登録されているアプリは増え続けています。それに対してZune Marketplaceに登録されている楽曲も決して負けてはいません。これらのMarketplaceにアクセスを行うための手段がWindows Phone 7では標準で提供されています。

この辺りはWindows Mobileと違い,アプリケーションからMarketplaceへの連携が可能なのは最初からその設計思想に含まれていたからかと思われます(Windows Mobileの登場時にはMarketplaceは存在していませんでした)⁠

前々回前回と,電話をかけたり画像を選択したり,Microsoft.Phone.Tasks名前空間にあるOSの標準アプリケーションを呼び出すLauncherとファイルを開くダイアログのような形で利用できるChooserを利用してきました。

今回は,Marketplace系のLauncherに関する機能のTipsをご紹介したいと思います。

著者プロフィール

和田健司(わだけんじ)

1982年10月12日生まれ。大阪で働くプログラマ。Microsoft MVP for Device Application Development(Jul 2010 - Jun 2011)。Windows Mobileに傾倒し今に至る。Windows Mobile向けのTipsを書いています。iPhoneアプリ開発を始めました。嫌いな食べ物はカレー。

URL: http://ch3cooh.jp/
Blog: http://d.hatena.ne.jp/ch3cooh393/

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