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2017年4月第3週 Linux向けAndroidアプリ実行環境「AnBox」

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LinuxでAndroidアプリが動作する「AnBox」

LinuxでAndroidアプリが実行できる「AnBox - Android in a Box」に関して,⁠Fossbytes』が4月12日の記事で伝えています。

AnBoxは,コンテナベースのAndroid実行環境です。

仮想マシンを使った実行環境ではなく,Linuxと同一のカーネル上にAndroidを構築してアプリを実行するので,ネイティブアプリと同じように効率良くAndroidアプリが実行できるのと,ハードウェアアクセラレーションが使えるのが特徴です。

ストレスなくAnBoxが動作する様子の動画がYouTubeに公開されているので,気になる方は確認してください。

AnBoxは,Android 7.1.1 Nougatをベースにしています。

最新版は7.1.2ですが最新に近いAndroidが動作するので,アプリ実行環境としては魅力的です。しかし,残念なことにAnBoxには,Playストアが搭載されていません。Playストアの搭載には,Googleの認証を得る必要があるためか,それの搭載には感心がないとしています。

よって,アプリはadbコマンドを使ってインストールすることになります。

ユーザーが使うアプリ実行環境としての魅力は下がりますが,デバッグの環境としては実用的に使えそうです。

Anboxが公式にサポートするのはUbuntu 16.04です。また,テストはしていないがUbuntu 14.04,16.10,17.04でも動作するのではないかとしています。

現在はPre-Alphaバージョンなので,バグがあったりクラッシュする場合は報告が欲しいとしています。開発は,オープンソースで進められておりGitHubにページが公開されています。

緊急情報が受信できるAndroidアプリ

朝鮮半島情勢が緊迫を増しています。米NBCテレビは情報機関当局者の話しとして,アメリカ軍が通常兵器による先制攻撃の準備をしていると報じています。日本にとっては隣国での武力衝突となり,他人事ではありません。

日本国民の安全を脅かすようなことがあれば,日本政府から全国瞬時警報システム(通称:Jアラート)を通じて,国民保護に関する緊急情報が提供されます。情報は地域に設置されている防災無線を使って放送されます。

国民保護に関する情報が放送される場合は,独特のサイレン音が使われます。

内閣官房,国民保護ポータルサイトでは,そのサイレン音が確認できるので,もしものときの心構えとして確認することをオススメします。

また,国民保護に関する情報があれば,消防庁から携帯キャリアのエリアメール/緊急速報メールを使って情報提供が行われます。エリアメール/緊急速報メールは,通常設定であれば受信することになっていますが,この機会に一度設定を確認することをオススメします。

しかし,SIMフリーの端末は,エリアメール/緊急速報メールへの対応が不十分である可能性があるので,こうした端末を使っている場合は,Yahoo! JAPANが提供する「防災速報」をインストールしてください。

多くの人たちが使っているのでご存知の方も多いと思いますが,地震情報や豪雨予報だけではなく,先に挙げた国民保護情報もこのアプリで受信できます。また,提携する自治体に限られますが,自治体が発信している緊急情報も受信できます。

もしもがないのが一番ですが,事前準備をしておけば緊急時の行動にも差が出ます。この機会に準備を進めてはいかがでしょうか。

今週は,このあたりで,また来週。

著者プロフィール

傍島康雄(そばじまやすお)

5月30日生まれ。

モバイルデバイスが大好物。それで動くアプリの開発に喜びを感じている。スマートフォン前夜のWindows Mobile,PalmOSのアプリに情熱を傾けていたが,最近は停滞気味でコードを書くよりも文章を書く機会が多くなっており,文章を書くのも,プログラミングと同じくらい奥深い作業だと感じている。

ブログ:http://yasuos.com/blog/

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