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第7回 誰でも始められるGTD+R(2) ゲームの準備

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前回ご紹介した「仕事を成し遂げるためのカードゲーム(GTD+R)」では,3つのアイテム「タスクシート」「フィールド」「ポケット」を使います。それでは,ゲームの準備を行っていきましょう。

仕事を書き出す「タスクシート」

筆者は,エンジニアとしてソフトウェア開発の仕事をしています。開発でよく利用している見える化手法に「ソフトウェアかんばん」というものがあります。

「ソフトウェアかんばん」では,開発者が「やるべき作業」をタスクとして洗い出し,そのタスクを「タスクカード」という1枚の紙もしくは付箋に書き出します。このタスクカードには,担当者と作業時間を決めて書き込み,壁に張り出します。壁には,「未着手(ToDo)」「実施中(Doing)」「完了(Done)」の3つの領域を作り,担当者が自分でタスクカードを壁に張って,作業が進むにつれて移動させていきます。

「ソフトウェアかんばん」は,このように仕事をタスクカードとして壁に張り出すことで,「個人の作業がどのような状態なのか?」「次にやるべき仕事がどれだけあるのか?」などを,ひと目で判断できるすばらしい手法です。

ソフトウェアかんばん

ソフトウェアかんばん

筆者は,このタスクカードを使った手法を,GTDにも採用しようと考えました。GTDでは,チームという概念はありませんが,仕事を細分化して効率良く進めていくという点では同じです。

そこで,GTD+Rでは,仕事を書き出すツールとしてRHODIA(ロディア)#11を使います。ロディア1枚を1タスク(1つの仕事)として書き出し,切り取って使用します。

この切り取った紙を「タスクシート」と呼びます。

GTD+Rタスクシート

GTD+Rタスクシート

仕事を振り分ける場「フィールド」

GTD+Rの魅力は,ゲーム感覚に続けられることです。

そこで,ゲームをするためのフィールド(場)を準備します。

フィールドは,eXtreme Gadgetのサイトからフィールド用のPDFファイルをダウンロードできます。ダウンロードしたPDFを,A4用紙にカラーで印刷してください。

印刷した用紙は,クリアーファイルなどに挟んでおくと耐久性がアップします。

GTD+Rフィールド

GTD+Rフィールド

「なぜ,フィールドのデザインはこのような形になっているのですか?」と聞かれます。

実は,フィールドの緑色の部分は頭の形を意識しているのです。

デザインを考えるときのコンセプトとして,「頭の中のものを外に放り出す」イメージを表したかったので,このようなデザインになったというわけです。

著者プロフィール

太田憲治(おおたけんじ)

クリエイトシステム代表。SEとして数多くのシステム開発を経験する。アジャイル開発の素晴しさに魅了され,開発現場の大切さや人と人とが作り上げているシステム開発の楽しさを学ぶ。現在は,システム作りよりも「工夫作り」をモットーに独立して,新しいことにチャレンジする毎日を送っている。筆者のLifehacks系サイトeXtreme Gadget(エクストリームガジェット)では,GTDとRHODIAを組み合わせた新しい仕事術「GTD+R」を紹介している。

URLhttp://gadget.cre8system.jp/

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