Lifelog~毎日保存したログから見えてくる個性

第13回 LifeLogツール『PilePaperFile』

この記事を読むのに必要な時間:およそ 2.5 分

『PilePaperFile』のモジュール群

『PilePaperFile』は,大まかにいうと,次のようなモジュールからなっていて,日々増え続けています。それぞれが完全に単独のソフトウェアというわけではなく,互いに依存しあう統合環境です。

  • PileSecretary(インターフェースをもたない秘書環境)
  • PileHatena(はてなダイアリー/はてなフォトアップローダー)
  • PileTimelog(Timelogアップローダー)
  • PileAmazon(Amazon.com用の専用サーチエンジン)
  • PileGoogle(インターフェースをもたないGoogle用のシェル)
  • PileMail(インターフェースをもたないメールソフト)
  • CapturePile(タギングをしながらキャプチャーするキャプチャーソフト)aki.氏作
  • PileDesktop(紙と机を模したデスクトップGUIシェル)神原啓介氏作
  • PileSync(BTRONで書いて終了時にWindowsに保存する)
  • PilePrint(BTRONで書いて終了時にinternetに出力する)
  • Flickrアップローダー 中蔵聡哉氏作
  • Exifreader/writer 中蔵聡哉氏作
  • ghost(専用アップローダー)
  • テキストタギング
  • PileTagcloud
  • PileDownloader(天気,新聞などをPileDesktopに取り込む)
  • LogingWebBrowesr(ログをとりながらWebをブラウジング)

主としてエンドユーザー向けの主なモジュールはこれだけですが,開発用のツールをあわせると,平均して月に5~30種類くらいずつの規模でシステムは増え続けています。そういう時期ってありますよね。どんどんほしいものを作っちゃう時期。いまはそういう時期のようです。

札幌大学の三上勝生教授によるメモ

札幌大学の三上勝生教授によるメモ

札幌大学の三上勝生教授が,⁠シュッポロ』のテーマメモを,ホワイトボードと写真切り抜きなどを組み合わせて書いていらっしゃいました。この配置,どこかで見たなと思ったら,⁠PileDesktop』ででした。

紙をめざすPileDesktop

紙をめざすPileDesktop

先日,札幌大学の三上勝生教授が書いていた手書きメモ(?)『PileDesktop』で再現しました。

『PileAmazon』のための記述

『PileAmazon』のための記述。

日記にこのように書いた文章を使って,アマゾンでデータを検索することができます。限りなく自然文に近いところが味噌です。

書いた文章からPileAmazonを起動する

書いた文章からPileAmazonを起動する

日記に書いた文章を使って,Amazonを検索する専用サーチエンジン。画像をクリックすると,該当するページを開きます。

PileAmazonで開いたAmazonのページ

PileAmazonで開いたAmazonのページ

日記に書いた文章から,ほとんど明示的な操作をすることなく,自動的にAmazonのページを開くことができます。どこまで自動化するか,しないかというのは,運用テストでバランスを見ているところです。極端にいえば,ページを開くことなく,直接日記に書いたら「購入する」ことまで自動化できるわけで,そこまで視野に入れて,開発を進めています。

著者プロフィール

美崎薫(みさきかおる)

夢想家,未来生活デザイナー,『記憶する住宅』プロデューサー,記憶アーティスト。住宅,書斎,机をはじめ,ハードウェア,ソフトウェアの開発をプロデュース。著書『デジタルカメラ2.0』(技術評論社)など多数。

コメント

コメントの記入