Lifelog~毎日保存したログから見えてくる個性

第40回 お洗濯をいつしているか

この記事を読むのに必要な時間:およそ 1 分

こまごました日常をサポートするライフログ

ライフログとは,日常生活のこまごまとしたことをログとして記録し,分析して,よりよい生活に役立てることです。

筆者はさまざまなライフログツールを作ってきました。特に近頃便利に使っているのが,自動で生成する予定表です。予定表ソフトというと,普通は,手動で日程を書き込むソフトを意味すると思います。

筆者が試しているのは,ある程度自動で予定を調整してくれるソフトです。

予定表ソフトのビューアー

予定表ソフトのビューアー

エンジンは背後で動いている予定表ソフト。毎日,今日の予定を付箋風にデスクトップに表示してくれます。ここにある予定は,すべて自動的に書き込まれたものです。あとはこれを実行すればよいだけです。⁠予約」は自動的に処理して結果が表示されています。

実際にしばらく運用している予定表ソフトは,次のような機能をもっています。

  • 1日おきに蕁麻疹の薬を飲んでいるので,その飲む日と残量を計算して毎日予定表に自動で書き込み,足りなくなったら医者にいく予定を自動で設定する。
  • 肌がかぶれやすいので医者の薦めでかみそりの刃を毎日取り替えており,足りなくなったら買い物ソフトに自動的に登録する。
  • クリーナーをかけるように定期的に催促する。
  • 第2第4火曜日に出る雑誌を定期購読しているので,それを忘れないようにリマインドする。
  • 5のつく日はスーパーの特売日なのでリマインドする。
  • 月に一度歯ブラシを交換する日を予定表に登録する。
  • 月に一度足の爪を切る予定を設定する。
  • 外出やミーティングのある日は家事をオミットする。
  • 酉の市を予定に自動登録する。

ログをひもとく

結構便利にしているのは蕁麻疹の薬の催促です。一日おきというのはとても忘れやすくて,ふと気づくと今日が飲む日なのか違うのか失念してたりします。二日空いてしまうと蕁麻疹でひどい目に遭うので,確実によい生活に役立っているといえます。

この予定表に自動運用機能を追加し始めたのは,2009年の9月ごろです。運用してしばらく経って安定してきたので,不定期に発生する定期的な予定(なんか『不連続殺人事件』みたいですが)を,もっと大規模に登録し始めることにしました。それが前述のマテリアル群です。

現在追加を考えているのは,お洗濯をいつするかです。

いつお洗濯をしているのか。じつは自分のことながら,よく知らないのです。回数がまばらでたまってからお洗濯をすることにしていると,けっこう最後の1日にどわーっと汚れ物が出てきて,洗濯槽がいっぱいにあふれてしわくちゃになっちゃうんですね。

そうならないようにマネジメントしようと考えました。

まずいつお洗濯をしているのか,調査から始めることにしました。ざっと調べたところ,次のようになりました。なにしろ手動で記録しているので,記録が曖昧なところもありますが,おおむねだいたい傾向はつかめるようです。

時期回数曜日
2008年12月4水2,木,
2009年1月1木 ※記録なし
2009年2月3月,木,
2009年3月5月,水3,
2009年4月3日 ※記録なし
2009年5月5木2,土3
2009年6月6火2,水2,金,
2009年7月5火2,金2,
2009年8月9月3,火2,水2,金,
2009年9月7火,水2,木,金3
2009年10月5火2,水,金2
2009年11月4月2,木2

傾向と対策

ここからわかる傾向は次のようになります。

  • 春(3~5月)と秋(10月)は月に5回程度。
  • 冬(11~2月)は4回。
  • 土日には基本的にあまりお洗濯をしていない。したがって,もし定期的に行うようにするのなら,土日はオミットしてもよい。

以上を元に,次のように計画を立ててみました。

  • 冬は週1回水曜日をお洗濯の日とする。
  • 春と秋は5回なので,6日ごとにお洗濯の日を設定する。具体的には,1,7,13,19,25とする。ただし,それぞれが土日の場合は,前後にずらす。このロジックはけっこうめんどうそうですね。別のロジックを考えたほうがよさそうです。たとえば,第1週の金曜日,第2週の木曜日,第3週の水曜日,第4週の火曜日,第5週の月曜日とずらしていくとか。
  • 夏は予定を立てるよりは随時とかでしょうか。

この計画をスケジューラーに組み込んで,2010年に1年かけて実験してみようと思います。

著者プロフィール

美崎薫(みさきかおる)

夢想家,未来生活デザイナー,『記憶する住宅』プロデューサー,記憶アーティスト。住宅,書斎,机をはじめ,ハードウェア,ソフトウェアの開発をプロデュース。著書『デジタルカメラ2.0』(技術評論社)など多数。

コメント

コメントの記入