悪魔の習慣
「ちゃんと全部記録しておけよといつも上司に言われるので,一字一句間違いなく書けるようになったよ。」
これはすごい能力ですね。人間タイプライターのようです。話している言葉を全て記録するには,かなりのヒアリング能力とライティング能力が必要です。

しかし,その記録した内容を後から見た人はもっと大変ですよね。 1時間の会議で引っ切り無しに会話が弾んでその内容全てを記録していたとすると,それを読む人も同じ1時間ぐらいかかってしまいます。これは,読み手の時間まで奪ってしまう行為です。
「時間が無いから,この話のポイントだけを教えてくれ。」
と聞かれたときに,困ってしまいます。
「結局何が言いたかったのか?」
が自分の中で整理できていなくては人に伝えるのは困難です。
話を全て記録するなら,ボイスレコーダーがあれば十分です。何を残しておきたいか目的意識を持って記録しなければいけません。
天使の習慣
「スポーツニュースのようなダイジェスト版を作るんです。」
深夜にテレビでよく見るスポーツニュースは,その日のスポーツの決定的瞬間や印象に残るシーンだけをダイジェストとしてまとめて見ることができます。

これで3時間の野球中継を何試合も見なくても,次の日に友人とスポーツ談義ができるわけです。
「話している内容から珍プレーや好プレーを見つけよう。」
話の中にも,これは!と思う瞬間があります。この決定的なワードを記録するんです。
「自分の言葉で書き留めよう。」
自分にとって,これは大事!これは使える!など感じ取ったことを自分の言葉で記録します。
自分の言葉にすることで,心に刻まれます。
