悪魔の習慣
「俺には苦い経験があるんだ。あんな失敗二度としたくないね!」
大きな失敗をするほど,最初からやらなきゃよかったと後悔ばかりしてしまいます。

そして,こんな言い訳をします。
「最初から失敗しそうな感じがしたんだ。」
でも,最初から失敗すると分かっていて,何故失敗したのでしょうか? 分かっているのであれば,失敗を未然に防ぐことができたのではないでしょうか。
しかし本当のところは
「やってみなけりゃ分からない」
だと思います。
筆者も昔,会社の中で始めてプレゼンテーションをする機会がありました。準備も完璧にして,練習を重ねてプレゼンテーションの場に挑んだのですが,極度の緊張で途中から何を言ってるのか自分でも分からないぐらい見事に失敗した経験があります。
この直後,"自分はプレゼンテーションが苦手なんだ。こんな恥ずかしい想いをするんだったら二度とやらないでおこう。"と誓いました。
それから人前で話しすること自体がトラウマになってしまい,説明しなければいけない場面でも,手短に話ししたり断ったりしていました。
そんな時,もう一度プレゼンテーションをしてみないかという話がきました。もちろん,二度とやらないと誓っていたので断るつもりでしたが,「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということわざでもあるように,失敗した時に感じた嫌な気持ちは時が経てば意外と忘れているものです。
そこで,最近の自分の行動をみても内気になってしまいがちだったので,もう一度チャレンジしてみようとプレゼンテーションをすることにしました。もちろん,この時も見事にうまく伝えることができず失敗に終わりました。でも,前回よりも少しだけよくなったという感触がありました。
この時,
「失敗したけど,やってみてよかった」
と思ったのです。
天使の習慣
「失敗じゃなく,うまくいかない方法がわかったのです」
物事にチャレンジすることは大事なことです。世の中には,やってみないと分からないことが沢山あります。
誰でも失敗するのは嫌です。しかし,成功するためには失敗は欠かせないことなのです。
失敗の数が多いほど,成功した時の達成感が大きいでしょう。すごい人は,失敗をしながら成功までの道のりを楽しみながら歩んでいるのです。

しかし成功者が他の人と違うのは
「同じ失敗は繰り返さない」
というところです。
失敗したとしても必ず失敗の中から何かを学ぼうとしましょう。
失敗しても二度と起き上がれないわけじゃないのです。
