悪魔の習慣
「どうせ頑張ってもメリットは無いから,適当に手を抜いておいた方がマシだな。」
社会人として働き始めた時は,頑張ればこれだけの給料がもらえるんだと喜んでいたものです。
しかし,働き続けているといつしか,給料日に給料が振り込まれていることが当然のような感覚に陥り,ありがたみを感じなくなってしまいます。特に筆者のような小遣い制の家庭であれば,給料はベースアップしても小遣いは上がらないという苦しい現実を生きている人もたくさんいるでしょう。
そうなってくると,
「頑張っても同じだから」
と考えてしまいがちです。
多くの人は,安定した生活を送りたいと望んでいると思いますが,安定すればするほどマンネリ化した刺激の無い生活になってしまいます。
目に見える刺激としては報酬が考えられます。私たちは,高い報酬を求めて日々頑張っているといっても過言ではありません。
思うように報酬を増やすことができなければ,一時的な報酬を求めてパチンコや競馬などのギャンブルに手を出す人も多いのではないでしょうか?

しかし,ギャンブルで得られる報酬は,自分が頑張ったから得られるものではありません。こんな事を言うと,ギャンブルでも技を磨いたり情報収集に苦労して頑張っているんだと反論する人がいるかもしれませんが,それは自分がやりたいこと(人生において)で得られた報酬では無いので,対価としての価値は低いはずです。
むしろギャンブルで常に勝っている人であればまだ良いのですが,負けが続いている人は頑張っているのに自分のお金が減っているので,悪い刺激しか残りません。
本当の報酬は,自分が決めたゴール(目標)を達成したときに得られるべきものです。
天使の習慣
「頑張ったら自分自身にご褒美をあげましょう。」
報酬(お金)は人から与えられるものですが,ご褒美(モノ)であれば自分自身で与えることができます。
私たちは,ご褒美がもらえると分かると,手に入れるために頑張ろうとします。それは,たとえ小さなご褒美であったとしても,モチベーションを上げることはできるはずです。
結婚式の二次会のビンゴゲームで景品がもらえるとなると盛り上がるけど,何ももらえないゲームだと盛り上がりにかけるでしょう。
人や動物は,モノにつられる生き物なのです。
筆者は,「やりたいこと(目標)」と「欲しいもの(ご褒美)」をセットで考えるようにしています。

例えば,早起きを1ヶ月続けたらiPod touchをご褒美としてもらうと設定します。もちろん,iPod touchを自分で買うわけですが,買うために1つのハードルを超えなければいけないようにするのです。そのハードルを「やりたいこと」にすれば,達成するために最善を尽くすようになるはずです。
目標を達成した時には,自分を褒めましょう。そして,その気持ちをご褒美で表現するのです。
このように「やり遂げる」と「手に入る」という習慣を脳に調教していくことで,自分のモチベーションを簡単に引き出すことができるようになります。
「やる気がでないな・・・」
という時こそご褒美を作りましょう。
やる気を引き出す特効薬がご褒美です。この特効薬を作るのは簡単です。自分の欲しいものリストを書き出すだけです。
簡単な方法として,Amazonのウィッシュリスト(ほしい物リスト)を使う方法があります。欲しい本を見つけた時にウィッシュリスト登録しておくと,ご褒美の候補ができるので,次のご褒美はこれにしようと迷わずにすみます。
筆者は,欲しいものを店で見つけた場合は,売り切れると嫌なのでとりあえず買っておき,これをご褒美にします。しかし,家に帰ってから袋を開けずに部屋においておきます。すると,目の前にご褒美があるので,やる気をすぐにあげることができます。
またモチベーションを上げる方法として,「手土産を買って帰る」という単純なものもあります。ご褒美を家族みんなが喜ぶ手土産にしておくことで,自分だけのためではなく,家族のためにも頑張ろうと気合いが入るはずです。
このように「やり遂げる」と「喜ばれる」構図を作れば,モチベーションを簡単にコントロールすることができます。
