悪魔の習慣
「予定は未定だよ。予定通りに仕事なんて終るわけないじゃん。」
入念に計画した仕事ほど思うように進まないものです。
仕事を計画する場合,具体的な作業(タスク)に落とし込んで,そのタスクを「いつ行うのか?」「何時間で行うのか?」を決めていきます。
しかし,タスクが予定通りに進まなくなると,徐々に仕事が山積みになってきて納期に追われる毎日に・・・。
そんな事が続くと
「計画なんて無駄無駄無駄無駄ッ!」
と考えてしまうでしょう。

予定通りに終わらないのは,何が原因でしょうか?
「想定していた見積りの時間があまかったから?」 「途中で割り込み作業があったから?」
確かにこれらも原因の1つですが,一番の原因は,時間に対する意識や感覚が仕事をしているとズレてくるからです。
当初30分で計画していた作業が,いつの間にか1時間,2時間かかってしまうことがよくあります。
1分1秒を競うスポーツ選手なら別ですが,普通の人の場合,仕事に集中すればするほど時間に対する意識が遠のいてくるので,終ってみればいつの間にか時間が過ぎていたということになります。
時間通りに終らせることは難しいことですが,どれだけ時間の事を気にしながら仕事しているかで結果が変わってくるのです。
天使の習慣
「締め切りまでの残り時間を常に意識しましょう。」
締切がある時とない時とでは,生産性が違ってきます。
締切に追われないと,なかなか仕事に手がつかない人も多いのではないでしょうか。
私たち人間は,危険を感じると本能として身を守ろうとします。これと同じことで,締め切りが迫ってくることで,脳が危険を感じ取り早く終らせようと行動するのです。
肝心なことは,普段の予定している作業時間を締め切りとしてとらえるかどうかです。
締め切りを決めて残り時間を意識することで,仕事の進め方が変わります。

これはマラソンランナーがゴールまで「あと何Km」かを頭に入れながら走っているのと同じです。「あと何Km」が分かればペース配分を考えてラストスパートをどのタイミングでかけるべきか考えることができます。
同様に仕事のペース配分をコントロールし,スパートをかけるタイミングが分かれば仕事を成し遂げることができるのです。

