シモダテツヤのIT四コマふんわり劇場

第110回さみしんぼジョジョ展

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今週末、ジョジョ展に行くんです。ひとりで。

もちろん最初はひとりで行くつもりなんて噴上裕也が生理の匂いを嗅ぎ分けられないくらいの確率でなかったことなんですけど、誘っても誰も乗っかってきてくれなかったんです。興味ありそうな社員に聞いても「俺も行くけど、別日で彼女と行く」なんて言いやがるもんで、⁠君がッ、泣くまで、殴るのをやめないッ!」と言いながら泣いても殴り続けてやりたい気分になりました。

というわけで、悔しいから「社会見学」という言い訳をして業務時間中にサボることにしました。

誘ってもついてきてくれなかった人たちはデスクで座ったままの姿勢でジャンプを繰り返して尾てい骨にチープトリックがへばりついた後みたいな穴があけばいいんだ。

ただ、ジョジョ展はひとりでも十分に楽しめるとは思うのですが、現場で得た感動をすぐに共有する人がいないのです。ジョーカノとジョジョ展に行く社員は僕が行く日よりも後なのでリアルタイムで共感することはできないし、他に誘った人もすでに行ったという人ばかりで、僕が「行ってきたよ!」と興奮気味に感動を伝えたとしてもウィルソン・フィリップス上院議員みたいな上から目線で「遅れし者」みたいな感じの扱いを受けるんだと思います。

そこで問題だ!このえぐられた足でどうやってあの感動を共有するのか!?

3択――ひとつだけ選びなさい

  • 答え①ハンサムなシモダのてっぴぃに突如の寂しくならないアイデアがひらめく
  • 答え②ついてこないと言ってた仲間がきて助けてくれる
  • 答え③ついてこない。現実は非情である

まぁ、わかってることなんですけど、僕にハッピーうれピーよろピくねーみたいなことは起こらなさそうです。だから冬のナマズみたいにおとなしく一人で行くことにして、帰社した後は考えることをやめて過ごそうと思います。

編集部注:
がんばれよ。

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