シモダテツヤのIT四コマふんわり劇場

第128回経費の虚偽申請の話。

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【ミニコラム】

毎月月末になると社員から立て替え経費の精算申請がくるのですが、内訳を見ていると「糸」とか「豆乳、ペン」とかお前もう説明する気ねえだろっていう文字が並んでたりしまして、それを見て僕は「顔面に巻いてチャーシュー人間としてクライアントの打ち合わせに出席して個性をアピールしてるんだな」とか「豆乳を頭からかぶりながらペンをケツの穴にさして実家の両親に手紙を書いたんだな」とか想像して支払うようにしてます。本来ならかかってようがかかってまいが一銭も払いたくない経費をそう考えることで無理やり自分を納得させるようにしてるんです。

そんな無理やり納得ボーイをこちとら演じているというのに、うちの一番若い社員の申請書には毎月「少年ジャンプ 1,000円」という記述があり、まあ、それは社員みんなで回し読みしてるから良しとしよう、ただな、ジャンプの値段はたまに250円のときがあるけど基本240円。1ヵ月が4週間だとして月に960円。40円もの大金を上乗せして虚偽申請されてるのです。僕、舐められてるんですよ。

編集部注:
ガンバレ。

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