先取り! Twitter使いへの道 AtoZ

第8回 最終回特別企画!アンケート結果発表!~Twitterの「今」を探る~

この記事を読むのに必要な時間:およそ 8 分

私の回答~アンケート結果を振り返って

みなさんからいただいたアンケートの結果を踏まえつつ,私も回答してみたいと思います。

Q1:Twitterを知ったきっかけ

私がTwitterの名前を知ったのは多分どなたかのブログ記事ですが,始めるきっかけになったのはmixi日記でした。確か4月3日ごろだったと思います。当時その人は「いまさら始めた」という言葉を使っていました。すでに周りでは今年の初めごろからスタートして,⁠何が面白いのかよくわからない」と思っていた人が多かったようでした。

何人か回答していましたが,そもそも日本でTwitterが注目されるようになったのは,SXSWでTwitterが取り上げられたことがニュースになったのが大きなきっかけだと思います。そこからいわゆる「アルファブロガー」たちに浸透し,彼らが夢中になったことで,Twitterの名前だけではなく楽しみ方が多くの人に伝わり,大ブームになったのだと思います。

ユーザーの回答を見ていると,予想以上に「知人の紹介」という答えが多くありました。気楽に楽しめることは,気楽に人に勧められるということにもつながっていくのでしょう。

Q2:Twitterを使っていてよかったこと

以前私が道で財布を落としたときに,どうすべきかをいろいろな方にアドバイスいただいて無事見つかったということがありました。Twitterのつながりは「ゆるい」のですが,その瞬間に限るととても「近い」と感じることがあります。今,この瞬間の自分を知っている人たちはTwitterにしかいないという状況が,⁠ゆるくて近い」という不思議なつながりを生んでいるような気がします。

アンケートでは,人とのつながりについての回答が非常に多くありました。それが新たな出会いのきっかけになっただけではなく,自分の行動のモチベーションを上げるような効果もあったと書いている方もいました。普段過ごしているだけではおそらく出会えないようなタイプの人と交流が持てることは,Twitterの大きな魅力のひとつと言えるでしょう。

Q3:今後のTwitterに期待すること

Twitterがネットでの交流の入口になっていくと面白いと思います。Twitterは現在さまざまなWebサービスに組み込まれていますが,今後はこういったことをきっかけにTwitterが広まっていくのだと思っています。ゆくゆくは,メールアドレスを伝えるのと同じような感じで,TwitterのURLを伝えるような時代がきたら面白いと思います。そのために,安定稼動は必須だと言えます。

みなさんの回答の中で一番印象に残ったのは,Twitterの今後に期待することとして「このまま変わらないで」という回答が非常に多かったことです。Twitterというサービスそのものに対する満足度が高いことがうかがえます。たびたび起こる遅延やAPI制限などの課題もある中で,それを上回る魅力をユーザーが感じていることを裏付ける結果になりました。

この9ヶ月間,Twitterはデザイン面でも機能面でも試行錯誤を繰り返してきたように思いますが,それはユーザーも同じだったと思います。シンプルなコミュニケーション環境が与えられ,それをどう活用していくかをユーザーそれぞれが考え,思いがけない楽しみ方や,ユニークなつながりが生まれました。たとえば先日行われたTwitter忘年会では,180人という大規模なオフ会を実現するためにTwitter上でスタッフチームが組まれ,当日は大きな混乱もなく進行しました。また,先日はTwitterユーザーの有志により2008年のカレンダーが制作されました。Twitterには,あまり知らない人同士であってもひとつのものを作りあげるモチベーションが生まれる空気があると思います。

「Twitter使いへの道 AtoZ」はこれで最終回になりますが,2008年,新たにTwitterに関する連載をスタート予定です。

2007年は,いわば「ミニブログ(マイクロブログ)元年」⁠その先駆者であるTwitterの2年目の動向もとても楽しみです。そんな動きを追いながら,もっとたくさんのみなさんにTwitterの楽しさを伝えていけたらと思っています。これまで連載を読んでくださったみなさま,本当にありがとうございました。来年も,どうぞよろしくお願いいたします!

コメント

コメントの記入