「OSSコンソーシアム」発足

6月2日、オープンソースを活用したビジネスを活性化する新団体として、⁠OSSコンソーシアム」の発足が発表された。

OSSコンソーシアムは、設立から10年を経過したLinuxコンソーシアムが解散するにあたり、有志メンバーがより活動をLinux からオープンソース全体へ強化・拡大した新団体として発足したもの。発起人代表は富士ソフト⁠株⁠顧問兼 サイバーコム⁠株⁠代表取締役副社長の渡辺 剛喜氏。

7月29日開催の第一回総会から以下の部会構成にて正式に活動を開始する。

組込み部会
組込みで使えるオープンソースを比較検討し、長所や問題点の議論を行うと共に、情報を共有し、組込みにおけるOSSの普及・利用促進に向けた活動を行う部会。
CMS ビジネス部会
日本のWebシーンにおけるCMSの普及・利用促進に向けた活動を行う部会。
セキュリティ部会
セキュアOSを中心としたセキュリティ対策の普及・利用促進に向けた活動を行う部会。
ソリューションビジネス部会
Linuxおよびオープンソースを活用したソリューションビジネスについて、調査・研究、情報交換を行うと共に参加企業間での協業を模索することによりOSSビジネスの発展を目的とした部会。
ビジネスアプリケーション部会
オープンソースビジネスアプリケーションアプリケーションの積極的な普及啓蒙活動を行うことにより、各ビジネスアプリケーションの繁栄を図り、OSSの普及にも貢献する部会。

詳細は、OSSコンソーシアム発起のお知らせを参照。

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