ニュースリリース

SORACOM,セキュアプロビジョニングサービス「SORACOM Krypton」,ダッシュボードサービス「SORACOM Lagoon」を提供開始,セルラーLPWA「LTE-M」への対応も発表

この記事を読むのに必要な時間:およそ 2 分

セルラーLPWA「LTE-M」に対応

今回のキーノートでは,ソラコムが親会社のKDDI回線を使って提供しているIoT向け回線サービス「SORACOM Air for セルラー」において,LTE-M規格のLPWA回線が利用できる「SORACOM Air for セルラー plan-KM1」の提供が2018年9月より開始されることが発表された。

「LTE-M」⁠LTE-M Cat.M1)は,4G LTEのエリアでの省電力通信を実現した広域対応のLTE規格。既存のLTEよりも消費電力が低いため,乾電池でもある程度の期間,駆動させ続けることが可能。より広範囲で安定した通信が期待でき,ゲートウェイを設置せずに広いエリアでのIoTシステム運用が可能となる。

利用料金は,SIM1枚の発行手数料(送料込み)が1,500円,基本料金は100円/月,データ通信料は0.5円/kBとなっている。SMS,音声通信には非対応。

この「plan-KM1」に対応したSIMカードのほか,チップ組み込み型のSIMも用意されており,これを組み込んだ「plan-KM1」対応リファレンスデバイスも提供される。同社のデバイスパートナー各社からも順次提供の予定。

AWS IoT対応のボタンデバイス発売

先に紹介した「SORACOM Kripton」でもAWS IoTとの協力サービスが発表されたが,これとは別にLTE-M通信機能を内蔵し,AWS IoTのサービス「AWS IoT 1-Click」に対応したデバイス「SORACOM LTE-M Button powered by AWS」が2018年度下半期に提供開始となることが発表された。

「AWS IoT 1-Click」は,Amazonのネット通販で利用の進む「Amazon Dash Button」で知られているサービスインフラ「AWS IoT エンタープライズボタン」を使って,ボタン1つのアクションをトリガにして,AWS Lambda等を使ったアクションをプログラミングにより起動できるしくみ。⁠AWS IoT エンタープライズボタン」のネットワークのベースはWiFiだが,これにSORACOMの通信回線サービス「SORACOM Air for セルラー plan-KM1」を組み合わせて製品化したのが「SORACOM LTE-M Button powered by AWS」である。

SORACOM LTE-M Button powered by AWS

SORACOM LTE-M Button powered by AWS

「SORACOM LTE-M Button powered by AWS」は,タン4電池2本で駆動し,電池交換が可能。Amazon.co.jpおよびSORACOMのユーザコンソールからの販売を予定している。予定価格は8,000円だが,個数/期間限定のキャンペーンを行っており,キャンペーン価格は3,980円(税,送料別)⁠1個ぶんの価格には「SORACOM Air for セルラー plan-KM1」1年分の利用料金と1,500回分のクリックで生じるデータ通信費が含まれる。

Amazonとの連携として,このほか「Amazon Kinesis Video Streams」がLimited Previewとしてサポートされた。

Amazonとの連携として,このほか「Amazon Kinesis Video Streams」がLimited Previewとしてサポートされた

さらに先に紹介された「SORACOM Krypton」を組み合わせることで,これまでIoTのフレームワークでは実現が難しかった「エッジ・ヘビー」なクラウド連携システムを実装できる道筋が立った。

さらに先に紹介された「SORACOM Krypton」を組み合わせることで,これまでIoTのフレームワークでは実現が難しかった「エッジ・ヘビー」なクラウド連携システムを実装できる道筋が立った

バックナンバー

2018年

バックナンバー一覧

コメント

コメントの記入