第1回目は,AutomatticでHappiness EngineerとしてWordPressの普及・促進・啓蒙に励むマクラケン直子氏のオープニングセッションを中心にレポートします。
WordPressの現況~事例とバージョン 3.0 紹介~
マクラケン直子氏(Automattic, Happiness Engineer)
オープニングセッションを務めたのは,AutomatticでHappiness Engineerとして活躍するマクラケン直子氏。これまでの日本でのWordCampでも中心となってイベントを盛り上げてきました。今回は「WordPressの現況」というテーマで,最新の導入事例とリリースに向けて開発が進んでいる最新版3.0について紹介しました。
マクラケン直子氏は,WordPressの普及に向けてイベントでの講演の他,各種雑誌や書籍での執筆も行っている。先月末に発売された『Web Site Expert #30』でもWordPress特集の執筆を行った。
まず,現況として日本のレンタルサーバですでに20種類のサービスからWordPressが使えるようになったことを説明した後に,世界規模では920万ダウンロードされていることを紹介した。さらに,InfoWorldの記事からの引用として「現在,世界に存在するWebサイトの8.5%がWordPressを利用しています」と,WordPressが世界標準ツールの1つとして利用されていることについて数値とともに紹介しました。
さらに,日本での導入実績について,『暮らしの手帖』をはじめ,メディアやコーポレートサイトなど年々導入が進んでいることについても言及しました。
その後,WordPress Yokohama開催直前にRC1がリリースされた3.0の機能紹介へと移りました。
「おそらく6月中にはリリースされます」というコメントともに,3.0の目玉である「WordPress MUの統合」「新デフォルトテーマTwenty Ten」などの紹介を,実際にデモを交えながら解説しました。
この他,3.0では「カスタム背景」や「カスタムメニュー」など,より柔軟なカスタマイズが行えるようになるのも特徴で,「3.0はまもなく出ますので,今回参加している皆さんもぜひ触って,使いながら覚えてください」とコメントし,講演を終えました。

