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Imagine Cup 2007韓国世界大会レポート 世界最大級の学生技術コンテスト

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結果は敗退,けれど…

残念ながら,彼らは2次ラウンドに進むことは叶いませんでした。同じブロック内のほかのチームのプレゼンと比較しても,引けをとらない作品とプレゼンテーションだっただけに,2次ラウンド進出チームの発表でTeam Somedayの名が呼ばれなかったときの彼らの落胆と悔しさはひとしおでした。

勝ち進めなかったことは本当に残念でしたが,彼らはそれ以上にあまりある貴重な経験をすることができたようでした。同世代の外国の学生と話し,意見を交換することはめったにありません。しかも,参加している学生たち全員が,同じ目標を持ち,ここまで勝ち進んできたいわば「エリート」です。これほど刺激を受けることのできるチャンスは得がたいものです。実際,初めて会ったときと,大会終わりのころの4人の顔つきや話し方はまったく違いました。学生のうちにこんな貴重な体験ができる彼らを,筆者は本当に羨ましく思いました。

ソフトウェアデザイン部門を制したタイランドチーム

ソフトウェアデザイン部門を制したタイランドチーム

Imagine Cup 2008テーマは「環境」

来年のImagine Cup 2008はフランスが開催国になりました。テーマは「テクノロジの活用による持続的な環境の実現にむけて」です。温暖化や天然エネルギーの枯渇など,現在世界中で最も注目されているテーマといってよいでしょう。今回の「教育」と同様,いろいろな切り口がある奥深いテーマなため,来年もとてもエキサイティングな世界大会となるのではないでしょうか。日本からも多くの学生がエントリし,活躍することを願ってやみません。

「君たちの技術が世界を変えるんだ」と力強く語るJoe Wilsonマイクロソフトアカデミックイニシアチブ担当ディレクター

「君たちの技術が世界を変えるんだ」と力強く語るJoe Wilsonマイクロソフトアカデミックイニシアチブ担当ディレクター

【関連サイト】
Imagine Cup:http://imaginecup.com
Imagine Cup特集サイト:
http://www.microsoft.com/japan/msdn/student/imaginecup
Imagine Cup 2007 世界大会 日本代表チームブログ:
http://ic2007-japan.spaces.live.com

【コラム】大会成功の礎

この大会の運営には,多くの韓国の大学生がボランティアとして参加していました。⁠Imagine Cup」と書かれた黄緑色のTシャツを着た彼らは,堪能な英語と抜群の行動力で,競技参加者と関係者を力強くサポートしてくれました。日本チームについてくれたサポーターのHyun Jungさんは,英語だけでなく日本語も話すことができました。

また,審査時の取材の禁止事項など,はじめから決められていた規定でも,現場にいるMicrosoftの関係者に「こうしてほしい」と伝えると,その場で迅速に判断され,すぐに改善されることが多々ありました。

大会が大成功を収めたのも,こうした彼らのサポートのおかげであるところが大きいのは間違いありません。柔軟な対応によって,出場者や関係者は充実した大会参加ができるのだろうと感じました。

Team Somedayと日本チーム専属サポーターHyun Jungさん(右)

Team Somedayと日本チーム専属サポーターHyun Jungさん(右)