9月12日、六本木SuperDeluxeにて、XNAのライブゲームプログラミングバトル「DeskTopLive.xna」が開催されました。本稿では、動画を中心にレポートをお届けします。
オープニング
まずは、主催・司会進行のBOWの吉川さん、本イベントを協賛しているマイクロソフトの徳留さんから、本イベントの趣旨などの説明を含め、開催のあいさつが行われました。
続いて、東京工芸大学 芸術学部 アニメーション学科 ゲームコース 講師の正木さんより、XNAと大学でのゲーム制作について説明がありました。
ライブプログラミングの開始
本イベントのメインであるライブプログラミングバトル開始前に、対戦者紹介やルール等が説明されました。
対戦者は、ABAさんと、東京工芸大学 学生チーム(プログラマ2名、デザイナー2名)。普段利用しているキーボードが持ち込まれました。
ルールは、持ち時間2時間半で、お題はプレゼント用に用意されたXbox 360エリートを抽選するためのゲームを製作するというものです(なお、今回はXNAの性質上、ある程度の骨組みの事前準備がされているとのこと)。
ライブプログラミングの解説は、NyaRuRuさんが担当しました。
休憩中のVJ/DJ
休憩中。VJはBonsajoさん、DJはTOFUBEATSさん。VJには、初代『鉄騎』コントローラーが利用されました。
XNA Gong!!(1)
ライブプログラミングが進行中のまま、中央のスクリーンを利用して、「XNA Gong!!」と題したプレゼン大会が行われました。
トップバッターは、こびとスタジオの佐川さん。
XNA Gong!!(2)
「XNA Gong!!」の合間には、ライブプログラミングが解説されました。
XNA Gong!! 2人目は、XELFさん。
XNA Gong!!(3)
XNA Gong!! 3人目は、小森さん。
Special Talk
休憩を挟み、猿楽庁 橋本長官によるスペシャルゲストトークがありました。
ライブプログラミングの終了間際から、製作物発表
ライブプログラミング終了間際から、それぞれのプログラミングの模様が随時解説されました。ABAさん、東京工芸大学 学生チームともに最後までプログラムを調整しつつ、そのままタイムアップ。
その後、製作したゲームを利用して、プレゼントの抽選が行われました(その合間にも、プログラムが微調整されていたようです)。
最後に、ライブプログラミングの過程・成果物としてどちらがよかったかを、観客の拍手の大きさで決定しました。これについては、動画でぜひ確かめてください。
なお、今回製作したゲームは、後日公開される予定とのこと。
イベント終了後
イベント終了後の模様。引き続き、VJはBonsajoさん、DJはTOFUBEATSさん。
今回のイベントも、プログラミングのおもしろさがライブで伝わるものだったのではないでしょうか。
次回のDeskTopLiveではどんなものにフォーカスしたものになるのか、いまから楽しみです。