レポート

みんなでものづくりを楽しもう ―― Make: Tokyo Meeting 04開幕

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オンライン珈琲メーカー「萌香たん」

日本最大のSNS「mixi」からも作品が展示されていた。現在mixiのエンジニアとして活躍している井上恭輔氏が開発したオンライン珈琲メーカー「萌香たん」である。今回は通電未踏組の一員として参加している。萌香たんについてはmixi Enginner's Blogを参照。

ふだんはミクシィ社内に設置されている萌香たんが,公の場に登場。開発者の井上氏とともに。

ふだんはミクシィ社内に設置されている萌香たんが,公の場に登場。開発者の井上氏とともに。

チームラボMake部

今回,Web系企業やネットサービス系企業からの出展が多数あった。そのうちの1つがチームラボMake部による展示。同社独自の視点でさまざまな作品が出展されていた。

「トイレに癒しを」をテーマに出展されていたサイネージ「アクトトイレ⁠⁠。マウスとトイレットペーパーをうまく(?)活かした作品となっている。

「トイレに癒しを」をテーマに出展されていたサイネージ「アクトトイレ」。マウスとトイレットペーパーをうまく(?)活かした作品となっている。

アイデア勝負のネタ系から流行りのものまで

その他,アイデア勝負のネタ系の出展や「ものづくり」の王道を行くロボット,最近主流となっているフィジカルコンピューティングArduinoなど,この時代だからこそ実現できた多彩なアイデアの博覧会とも言える場となっていたのが印象的。

ロボエンジン社長中野博文氏の展示。包丁さばきをカウントできる。裏側にiPhoneを使っており,加速度センサーを利用したイマドキの作品だ。

ロボエンジン社長中野博文氏の展示。包丁さばきをカウントできる。裏側にiPhoneを使っており,加速度センサーを利用したイマドキの作品だ。

iPhoneを3台収納できる特性バッグ。ここにオリジナルのiPhoneアプリを表示させた状態で収納しておけば,個人サイネージとして活用可能。販売はFavoriにて。

iPhoneを3台収納できる特性バッグ。ここにオリジナルのiPhoneアプリを表示させた状態で収納しておけば,個人サイネージとして活用可能。販売は<a hre

KIMURAが出展していた木村式二足自走機の原点「PEACE WALKER⁠⁠。

KIMURAが出展していた木村式二足自走機の原点「PEACE WALKER」。

会場では,未来の「もの」を生み出すためのさまざまな部品の販売も行われていた。最近のフィジカルコンピューティングの主流となっているArduinoに人気が集まっていた。

会場では,未来の「もの」を生み出すためのさまざまな部品の販売も行われていた。最近のフィジカルコンピューティングの主流となっているArduinoに人気が集まっていた。

音とクリエイティブの世界

西9号館にあるデジタル多目的ホールでは,⁠音」「クリエイティブ」をテーマに,⁠サウンドイベント」が開催され,ものづくりライブが行われていた。

Jamming Gearによる演奏

Jamming Gearによる演奏

The Breadboad Bandによる演奏

The Breadboad Bandによる演奏

興味のある人はぜひ参加を

会場には,工学系の人間や工作好きの人間だけではなく,小さなお子さんと一緒の家族連れなど,幅広い世代の来場者が集まっていた。まさに「ものづくり」が持っている楽しさ,魅力によるものだろう。 ここ数年,SNSやブログなどのWebの浸透や,携帯電話端末やiPhoneなどユーザに身近なデバイスが登場したことにより,インターネットとユーザの距離感が縮まってきている。さらに,その裏側を支えるインフラやハードウェアが進歩することで,開発者やクリエイターたちの表現の幅がどんどん広がってきている。その動きは今回のMTM04の展示からも見ることができ,原点は工作ではあるものの,その先にあるインスタレーションやデジタルサイネージといったクリエイティブの⁠今⁠のトレンドにまでつながっている作品が多数見られた。

開幕直後から,会場内には本当にたくさんの来場者が足を運んでいた。

開幕直後から,会場内には本当にたくさんの来場者が足を運んでいた。

イベントは,明日23日まで開催される。興味のある人はぜひ参加してみてはどうだろうか。また,今回参加できなかった方も,次回はぜひ足を運び「ものづくり」の楽しさを体感してほしい。

Make: Tokyo Meeting 04

http://www.oreilly.co.jp/mtm/04/