レポート

東京Node学園祭2011サマリーレポート

この記事を読むのに必要な時間:およそ 2 分

10月29日,日本・アジア初となる,Node.jsカンファレンス「東京Node学園祭 2011」がヤフー本社のセミナールームにて開催されました。

このイベントは「Node.js日本ユーザーグループ(nodejs_jp)⁠が主催し,国内でのNode.jsの周知や普及,発展を目的に開催されました。

第1回となる今回はNode.jsの生みの親であるRyan Dahl氏や,Socket.IOの作者であるGuillermo Rauchを海外からスピーカーとして招き,セッションをしていただいたり,ビギナー向けのセッションや,企業での採用事例の紹介,LT大会などを行いましたので,その模様を報告します。

イントロダクション

イベントは,nodejs_jpのリーダーであり,今回のカンファレンスの実行委員長である,mesoさんの挨拶で始まりました。

mesoさんのご挨拶

mesoさんのご挨拶

基調講演

はじめのセッションはNode.jsの生みの親,Ryan Dahlによる基調講演です。スライドは,C言語を作ったDennis Richie氏の言葉「実のところ,すべてを備えていない言語のほうがプログラミングは簡単である」から始まり,普段はあまり聞くことのできない,Node.jsの哲学や設計思想について話されました。また,質疑応答では「Node.jsという名前の由来について教えてください」という質問に対し,⁠グラフ理論のノードが由来。今はまだNode.jsをノードとしたノードは少ないけど,これからそれらがどんどん多くなるのを期待している」と答えられ,今後の展望について垣間見ることができました。

基調講演

基調講演

LiveCoding for beginner

基調講演の後は昼食をはさみ,午後の部が開始されました。

午後の部の一番目は我らがnodejs_jpのJxckさんによるビギナー向けのライブコーディングです。ExpressとSocket.IOを用いて簡単なアプリケーションを作るデモを行いました。発表用のプレゼンツールまでNode.jsやSocket.IO,HTML5などを駆使して作られており,各自のコンピュータでリアルタイムにサンプルコードを見ながら解説を聞くことができるようになっていました。

Jxckさんによるライブコーディング

Jxckさんによるライブコーディング

Node.jsでブラウザメッセンジャー / YOLPとRealtime Geo

今回の会場を提供してくださったヤフーの石澤基さんら4人による,ブラウザメッセンジャーのYOLPとRealtime Geoの発表です。Node.jsに関することだけでなく,リアルタイム特有のメッセンジャーのUI設計などについても発表を行いました。Realtime Geoに関するセッションでは,リアルタイムとの融合による位置情報の活用方法について紹介を行いました。

ヤフー石澤さんらの発表

ヤフー石澤さんらの発表

著者プロフィール

小林秀和(こばやしひでかず)

都内の高校に通う高校生Noder。小学校の図書室でロボット関連の本を探しているときに間違えてN88 BASICの本を手に取ったことからプログラミングの世界に導かれた。自宅にサーバを置いたことをきっかけにWebにハマり,Twitterの力でnodejs_jpに巡りあった。最近はHaskellにも夢中。

Web:http://koba789.com/

Twitter:@KOBA789

コメント

コメントの記入