レポート

ネオジャパン,自ら進んで使いたくなるグループウェアをめざして~「desknet's NEO」の新バージョンを提供開始~

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2014年2月19日(水)⁠⁠株)ネオジャパンはグループウェア「desknet's NEO」のメジャーバージョンアップ版の提供開始を発表した。

desknet's NEOは累計290万ユーザ以上の販売実績を持つ,純国産のWebグループウェア。誰でも使える優しさとわかりやすさをコンセプトに,数名~数十名の中小企業にも数万名の大企業にも同じ機能の製品を,企業規模に見合った価格で提供しているのが特徴。

グロースハックを製品に取り込み,100の機能追加/改善を実施

写真1 ⁠株)ネオジャパン
代表取締役社長 齋藤晶議氏

写真1 (株)ネオジャパン 代表取締役社長 齋藤晶議氏

発表当日は,秋葉原UDX(東京都千代田区)において新バージョン(V2.0)の説明会が行われた。発表会の冒頭で,同社代表取締役社長の齋藤晶議氏写真1がV2.0の特徴を説明した。V2.0の開発にあたっては,グロースハック(growth hack)の手法を取り入れたと言う。グロースハックとは「ユーザの声を聞いたり,数値データなどを分析したりして,品質やユーザ数をより向上(growth)させるしくみを製品の中に取り入れる」ことである。同製品の一部の機能しか使っていなかった人に,⁠今まで使っていなかった機能を使うことでもっと作業が効率化できる」という見せ方ができないかを考え,機能間の連携を強化したり,新機能を追加したりしたとのこと。

写真2 ⁠株)ネオジャパン
マーケティング統括部 山田志貴氏

写真2 (株)ネオジャパン マーケティング統括部 山田志貴氏

齋藤氏は「今回導入したグロースハックは,まだ改善の余地がある。もっと使いやすく,そして作業を効率化できるグループウェアとして,これからも進化していきたい」と述べた。

続いて,同社マーケティング統括部の山田志貴氏写真2からV2.0の新機能や機能改善について説明が行われた。今回のバージョンアップでは100項目以上の機能追加や機能改善が行われている。その中から主要な新機能5つが紹介された。

グローバル対応

これまでグループウェアのグローバル対応というと大企業向けの要件と考えられていましたが,同社では,今後は海外に進出していく中小企業が増えると見ている。そこで製品にもグローバル対応の機能が盛り込まれた。具体的には,英語インターフェースが標準搭載となる。設定画面から言語とタイムゾーンを変更するだけで,画面の日本語表示を英語表示に切り替えられる画面1)⁠英語インターフェースについては,3月下旬に正式提供される予定。

画面1 英語設定にした際のスケジュール画面

画面1 英語設定にした際のスケジュール画面

ワークフローの強化

ワークフローとは社内の稟議や申請処理を効率よく,ペーパーレスにまわす機能。V2.0では申請書の書式をドラッグ&ドロップで自由に作れるようになったことに加え,申請経路の流れを柔軟に変更できるようになった。

同製品では,組織構成を「一般社員―課長職―部長職」などのような階層構造として管理している。申請のフローもその階層構造に則って行える。申請の階層を柔軟に変更したり,申請書の内容によって承認先を分岐させたりということが可能画面2)⁠

画面2 申請経路設定画面

画面2 申請経路設定画面

そうした機能改善を図る一方で,⁠ワークフローの自由度の高さゆえに,厳格な内部統制がとりづらい」というユーザーの声にも注目した。つまり,申請先を各社員が自由に変えられるということは不正が入る余地があるとも言える。そこで同製品では,申請先を個人で入力させるのではなく,システムで自動入力させることも可能にしている。申請した社員の所属や役職の情報をもとに,自動的に直属の管理職が申請先として指定される。

また,現実の職場では,承認の際に関係者に確認してもらったり,意見を求めたりしたうえで,承認を行いたいというケースがある。そんな場合のために申請書をほかの関係者に回付する機能も加わっている。

さらに,文書管理機能と連携し,承認後の申請書を年度ごとなどのフォルダーに分けて保存しておけるようになった。これまで,申請はワークフローで行っていたけれど,承認済みの申請書は監査に備えて紙で保管していたという場合でも,今後はdesknet's NEO上で管理できる。

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