Visual Basic 6 による[入門]データベースプログラミング
1999年7月2日紙版発売
谷尻かおり 著
B5変形判/288ページ/CD1枚
定価2,508円(本体2,280円+税10%)
ISBN 4-7741-0811-1
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書籍の概要
この本の概要
プロの仕事の現場においては,データベースプログラミングのニーズがますます高まっています。本書は,既刊「実践編」の基礎編として書かれた,この分野の仕事に従事するプログラマー必読の書籍です。
こんな方におすすめ
- Visual Basicを使ってデータベースプログラムを作ってみたい方
- 売上情報管理システムを作ってみたい方
目次
- 付属CD-ROMの使い方
第1章 アプリケーションの完成図
- 1. 売上情報管理システムの概観
- 2. 使用するデータベース
- 3. 機能一覧
- 3.1 親子関係を持ったデータをフォームに表示する
- 3.2 複数のテーブルから情報を取り出して,グリッドに表示する
- 3.3 新規伝票の追加
- 3.4 伝票番号の自動設定
- 3.5 コンボボックスのリストにテーブルデータを使用する
- 3.6 商品IDを入力したときに,商品名と単価を表示する
- 3.7 金額を自動的に計算する
- 3.8 合計金額を自動的に計算する
- 3.9 選択した詳細項目を削除する
- 3.10 フォームに表示中のデータを削除する
- 3.11 フォームに表示中のデータをプリンタに出力する
- 3.12 伝票番号を使って検索する
- 3.13 顧客情報をCSV形式のファイルに出力する
- 4. アプリケーションの開発手順
第2章 データベースの基礎知識
- 1. データベースアプリケーションとは
- 1.1 データベースアプリケーションとは
- 1.2 テーブルとフィールド
- 1.3 レコード
- 1.4 データベースの構造
- 1.5 クエリーとSQLステートメント
- 1.6 データベース操作
- 2. リレーショナルデータベースの知識
- 2.1 カード型データベースとリレーショナルデータベース
- 2.2 リレーションシップ
- 2.3 主キーと外部キー
- 2.4 参照整合性
- 2.5 インデックス
- 3. データベースを管理する
- 3.1 データベースの設計手順
- 3.2 売上情報を管理するデータベース
- 4. ビジュアルデータマネージャの使い方
- 4.1 ビジュアルデータマネージャの起動
- 4.2 データベースの作成
- 4.3 テーブルの作成
- 4.4 テーブルにデータを入力する
第3章 ADOオブジェクト
- 1. データベースに連結するということ
- 2. データベースに連結する方法
- 3. ADOオブジェクトとは
- 3.1 ADOオブジェクトを利用するには
- 3.2 ADOオブジェクトの階層構造
- 3.3 ADOオブジェクトの役割
- 4. Microsoft Access 97形式のデータベースに接続する
- 4.1 オブジェクト変数の宣言
- 4.2 データベースに接続する
- 4.3 テーブルを参照する
- 4.4 連結コントロールの設定
- 5. カレントレコードの移動
- 5.1 EOFプロパティとBOFプロパティ
- 5.2 Move関連のメソッド
- 5.3 プログラム例
- 5.4 値の更新
- 6. 接続情報文字列
第4章 Data Environmentオブジェクト
- 1. Data Environment デザイナでできること
- 2. Data Environment デザイナを利用するには
- 3. Data Environment デザイナの使い方
- 3.1 プロジェクトに追加
- 3.2 データベースに接続
- 3.3 コマンドの作成
- 3.4 連結フォームの作成
- 3.5 プロジェクトの実行
- 4. プログラムで利用する
- 4.1 オブジェクトの参照方法
- 4.2 カレントレコードの移動
- 5. クエリーデザイナの使い方
- 5.1 テーブルから必要なデータだけを取得する
- 5.2 複数のテーブルから関連したデータを取得する
- 6. Data Environment オブジェクトの利用方法
- 6.1 CommandオブジェクトをもとにADQオブジェクトを作る
- 6.2 SQLステートメントを使用する
第5章 売上伝票を作ろう
- Step0 その前に
- 1. データベースの準備
- 2. データの登録
- 3. 伝票以外のフォーム
- Step1 フォームにデータを表示する
- 1. [伝票マスター] テーブルのデータを取得するコマンド
- 2. フォームのデザイン
- 3. 実行する
- Step2 カレントレコードを移動する
- 1. カレントレコードを移動する方法
- 2. フォームのデザイン
- 3. メニューのデザイン
- 4. プログラムリスト
- 5. 実行する
- Step3 相手先と担当者をデータコンボコントロールにする
- 1. データコンボコントロールのリストに使うコマンド
- 2. データコンボコントロールの使い方
- 3. フォームのデザイン
- 4. 実行する
- Step4 データグリッドに詳細情報を表示する
- 1. グリッドに表示するデータ
- 2. データグリッドコントロールを利用するには
- 3. フォームのデザイン
- 4. プログラムリスト
- 5. 実行する
- Step5 データグリッドで編集できるようにする
- 1. 接続情報文字列の変更
- 2. データグリッドコントロールのプロパティ
- 3. データグリッドで新しいレコードを追加したとき
- 4. フォームのデザイン
- 5. プログラムリスト
- 6. 実行する
- Step6 データグリッドの詳細情報を削除する
- 1. レコードを削除する方法
- 2. データグリッドコントロールでレコードを選択したとき
- 3. フォームのデザイン
- 4. プログラムリスト
- 5. 実行する
- Step7 新規伝票を追加する
- 1. レコードを追加する方法
- 2. 伝票の追加操作に伴う処理
- 3. フォームのデザイン
- 4. プログラムリスト
- 5. 実行する
- Step8 伝票を削除する
- 1. レコードを削除する方法
- 2. フォームのデザイン
- 3. プログラムリスト
- 4. 実行する
- Step9 ここまでのシステムをテストする
- 1. 発生する不具合
- 2. 動作の整合性
- 3. プログラムリスト
- 4. 実行する
- Step10 合計金額を計算する
- 1. 合計金額の計算方法
- 2. 合計金額を計算するタイミング
- 3. フォームのデザイン
- 4. プログラムリスト
- 5. 実行する
- Step11 伝票をプリンタに出力する
- 1. レポートを作成するには
- 2. Data Report デザイナを利用するには
- 3. レポートに使用するデータベース
- 4. Data Report デザイナの使い方
- 5. メニューのデザイン
- 6. レポートのデザイン
- 7. プログラムリスト
- 8. 実行する
- Step12 伝票番号を自動化する
- 1. 伝票番号を自動化する方法
- 2. フォームのデザイン
- 3. プログラムリスト
- 4. 実行する
- Step13 伝票番号で検索する
- 1. レコードを検索する方法
- 2. メニューのデザイン
- 3. プログラムリスト
- 4. 実行する
- Step14 顧客情報をCSV形式でファイルに出力する
- 1. CSV形式のファイル
- 2. テーブルのデータをCSV形式で出力する方法
- 3. エクスポート用のコマンド
- 4. フォームのデザイン
- 5. メニューのデザイン
- 6. プログラムリスト
- 7. 実行する
- 付属CD-ROMを使用する前に
- 付録1 ランダムアクセスファイルとデータベース
1. ランダムアクセスファイルとは
2. ランダムアクセスファイルの使い方
3. ランダムアクセスファイルの入出力
4. ランダムアクセスファイルを使ったデータベース処理
5. まとめ
- 付録2 いろいろな接続
1. データソースとは
2. Microsoft Excel 形式のデータに接続する方法
3. テキストファイルに接続する方法
4. Microsoft Access 2000 形式のデータベースに接続する方法
- 付録3 売上情報管理システムプログラムリスト
- 付録4 リファレンス
- 索引
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