SAP ABAP プログラミング
1999年9月13日紙版発売
セアドア・ホフマン 著,SAPジャパントレーニングセンター 監修
B5変形判/352ページ/CD1枚
定価5,335円(本体4,850円+税10%)
ISBN 4-7741-0844-8
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書籍の概要
この本の概要
先進的なERPパッケージとして普及を続けるSAP R/3の開発言語「ABAP」の学習に適した参考書。本書は,実際の開発において豊富な経験を持つ著者が,現場で獲得してきたノウハウを惜しげもなく披露しています。現在,最も生きた知識が得られる好著です。
こんな方におすすめ
- SAP ABAPを使ってデータベースを作ろうとしている方
- 仕事でSAPを使っている方
目次
第 1 章
- 命名規則
- [属性]画面
- [表題]項目
- [タイプ]項目
- [ステータス]項目
- [アプリケーション]項目
- [権限グループ]項目
- [論理データベース]項目
- その他の項目
- 変更依頼と移送−ワークベンチオーガナイザ(WBO)
- プログラム構造
- REPORT命令
- プログラムコメント/ID
- TABLES命令
- プログラム選択
- データの定義
- プログラムレベルのイベント
- サンプルレポート
第 2 章 レベル1:ABAPレポート データの取得と表示
- テーブル宣言
- プログラム選択
- レポートのための内部テーブル
- プログラム選択のデフォルト値
- CLEAR命令
- MOVE命令
- COMPUTE命令
- APPEND命令
- データの取得
- SELECT命令
- 一次索引の使用
- 二次索引の使用
- マッチコードを使用したデータ取得
- データの処理
- データの表示
- WRITE命令
- LOOP命令
- サンプルレポート
- 「プロ並み」のレポートの作成
- 選択のカスタマイズ
- 標準/非標準ページヘッダ
- 色の使用
- 表示の「ボックス化」
- ユーザ選択の表示
- 統計シート
- サンプルレポート−更新バージョン
第 3 章 レベル2:ABAPレポート インタラクティブレポート
- 画面出力のデータの「格納」−HIDE命令
- 格納データの「取得」−AT LINE-SELECTION
- レポート一覧レベル
- 一覧上の入力項目
- 入力項目の指定
- 入力値の取得
- 表示一覧の更新
- 複数一覧機能
- メニューの作成/使用
- AT USER-COMMAND命令
- SAPトランザクションの利用
- CALL TRANSACTION命令
- SET PARAMETER ID命令
第 4 章 レベル3:ABAPレポート バッチインプット
- バッチインプットの概要
- トランザクションデータの作成
- 画面と項目の決定
- BDCテーブルの作成
- BDCグループの作成
- BDC_OPEN_GROUP汎用モジュール
- BDC_INSERT汎用モジュール
- BDC_CLOSE_GROUP汎用モジュール
- BDCセッションの処理
- CALL TRANSACTIONの使用
- コンビネーションアプローチ
- 特に考慮すべき事柄
- 標準的なBDCインクルード
第 5 章 レベル4:ABAPレポート 外部データアクセス
- 外部データの処理: OPEN DATASET,READ DATASET,TRANSFER,CLOSE DATASET
- PCファイル
- データのアップロード
- データのダウンロード
- 表計算の検討
- アップロードとダウンロードの標準インクルード
第 6 章 その他のトピック
- SAPデバッグ機能の使い方
- その他のトランザクションコード
- SU53−権限値の照会
- SE17−一般テーブル照会
- SE16−データブラウザ
- SM12−ロックエントリの表示
- ABAPからのバックグラウンドジョブの実行依頼
- 使用する汎用モジュール
- SM37−バックグラウンドジョブ一覧
- MESSAGE命令とその効果
- データの格納場所の検索
- 技術情報画面
- 実行時間分析の使用
- 最後の手段−デバッグ
- ショートダンプの表示と理解
- 汎用モジュール,サブルーチン,INCLUDEメンバ
- データベーステーブルの更新: DELETE,UPDATE,INSERT
- SAPロックメカニズム
- 内部テーブル−READ TABLE,DELETE
- 完全なテンプレートプログラム
付録
- SAP R/3開発オブジェクト命名規則
- SAP R/3内部テーブルの定義の変遷