作ってわかる Cプログラミング
2001年11月12日紙版発売
日下部陽一 著
B5変形判/432ページ
定価2,398円(本体2,180円+税10%)
ISBN 4-7741-1328-X
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書籍の概要
この本の概要
新しいスタイルのC言語入門です。本書では“実践”を旨とし,実際に機能するプログラムコードをどんどん見せます。動作させて仕組みや結果を体験したうえで,じっくりと理論や理屈を紹介します。いち早く現場で活躍したい人にお勧めの一冊です。
こんな方におすすめ
- プログラムを作りながらC言語を勉強したい方
- 社内の新人教育のための教科書を探してる方
目次
第1章 とりあえず何か表示
- 1.1 スタートライン
- 1.2 入力と出力
- 1.3 そもそもプログラムとは?
- まとめ
第2章 ファイルの内容を表示
- 2.1 標準入力をそのまま標準出力へ
- 2.2 関数
- 2.3 変数と代入
- 2.4 文字と文字コード
- 2.5 その他の基礎知識
- 2.6 変数と記憶領域
- 2.7 ファイルから入力するプログラム
- 2.8 Cの構文の基礎
- 2.9 ファイル入出力
- 2.10 コマンドラインの情報を受け取る
- 2.11 配列
- まとめ
第3章 ファイルを繋ぐ
- 3.1 複数のファイルを順に処理する
- 3.2 ポインター
- 3.3 複数の関数に分ける
- 3.4 パラメーターが1つもなかったら標準入力を処理
- まとめ
第4章 種々のフィルター
- 4.1 小文字を大文字に変換
- 4.2 日本語文字が混じる場合も考慮
- 4.3 1つのプログラムを2通りに使う
- 4.4 行番号機能を付けよう
- まとめ
第5章 中央揃え
- 5.1 文字と文字列
- 5.2 文字列を中央揃えにする
- 5.3 汎用性の高いプログラムを作るには
- 5.4 オプションで行数を指定する
- 5.5 ポインターふたたび
- まとめ
第6章 文字列検索
- 6.1 行ごとに特定の文字列と照合
- 6.2 任意の文字列を探せるようにする
- 6.3 複数の文字列を同時に探す
- 6.4 動的メモリー割り当て
- まとめ
第7章 各種のデータ構造と構造体
- 7.1 コーディング以外のプログラミング
- 7.2 基本的なデータ構造 (その1)
- 7.3 データ型の復習
- 7.4 構造体を使う
- 7.5 基本的なデータ構造 (その2)
- 7.6 眠ってしまわずにここまで読めた人へ
第8章 整列
- 8.1 整列とは
- 8.2 行の整列
- 8.3 改良(1) 降順の整列と入力ファイル指定
- 8.4 改良(2) 辞書順の整列とデータ格納方法の合理化
- 8.5 変数と記憶クラス
- 8.6 通用範囲(スコープ)
- 8.7 コンパイル単位とstatic
- 8.8 分割コンパイルのテクニック
- まとめ
第9章 ペイジ単位の画面表示
- 9.1テキストを1ページずつ表示
- 9.2 機能追加(1)-処理を途中で中断して終了
- 9.3 条件付きコンパイル
- 9.4 機能追加(2)-前ページに戻れるようにする
- まとめ
第10章 テキストエディター
- 10.1 テキストファイルの編集
- 10.2 データ構造の決定-行データの追加や削除
- 10.3 操作の仕様
- 10.4 テキスト編集
- 10.5 まとめ-考えながらプログラムを読む
第11章 デバッグ
- 11.1 あとで対処するより予防が大切
- 11.2 おなじみのパターンのバグ
- 11.3 Cの周辺のツール
- 11.4 デバッグ作業を短くするプログラミングのコツ
- まとめ
第12章 落ち穂拾い
- 12.1 制御構造についての補足
- 12.2 データ型のまとめ
- 12.3 よく見かけるコード
- 12.4 演算子
- 12.5 あまり使いみちのない関数
- 終わりに
附録A 各環境での操作説明
- A.1 一般的なUnixの場合
- A.2 Mac OS XのTerminal環境の場合
- A.3 Windowsにcygwinを追加した環境の場合
- A.4 Windows上でVisual C++ Ver 6.0の場合
附録B 参照用資料
- B.1 演算子の結合と優先順位
- B.2 キーワード一覧
- B.3 文字定数
- B.4 型
- B.5 標準ヘッダー
- B.6 printfの変換指定子
- B.7 文字コード表