体験オブジェクト指向 はじめるUMLモデリング
- 山田正樹 著
- 定価
- 2,178円(本体1,980円+税10%)
- 発売日
- 2003.4.30[在庫なし]
- 判型
- B5変形
- 頁数
- 224ページ
- ISBN
- 4-7741-1721-8
サポート情報
概要
UMLの書籍は暗記中心の文法書がほとんどですが、文法を暗記するのでは実際の開発に全く役立ちません。本書では、1つの大きな例題を現場にそくしたやり方で、手順良くモデリングし、1つ1つのステップを体験学習することで、実践に役立つ知識を得ることができます。
こんな方にオススメ
- UMLを学習したい方
- 実際に使えるUMLを学習したい方
- UML書籍を読んで役に立たなかった経験がある方
目次
Lesson1 UMLの基本
- 1-1 イントロダクション
- 1-2 モデリングとは
- 1-3 FUM
- 1-4 学習カリキュラム(課題)
Lesson2 要求モデリング
- 2-1 最初にやるべきこと
- 2-2 ユースケース・ビュー
- 2-3 アクタ
- 2-4 アクタ間の関係
- 2-5 ワークフロー
- 2-6 操作や振る舞いの完全性
- 2-7 ユースケース
- 2-8 静的モデルと動的モデル
- 2-9 ユースケース・シナリオ
- 2-10 シーケンス図
- 2-11 要求の追加
- 2-12 テスト・シナリオとしてのユースケース・シナリオ
- 2-13 ユースケースの事前条件/事後条件
Lesson3 概念モデリング
- 3-1 概念オブジェクト
- 3-2 「図書館管理システム」における概念オブジェクト
- 3-3 概念オブジェクトとユースケース
- 3-4 ライフサイクル
- 3-5 状態チャート図
- 3-6 各概念オブジェクトのライフサイクル
- 3-7 概念オブジェクトの責務
- 3-8 概念オブジェクトとユースケース・シナリオ
- 3-9 概念シナリオ
- 3-10 概念オブジェクトの静的構造
- 3-11 概念オブジェクトの属性
- 3-12 概念オブジェクトの操作
- 3-13 関連
- 3-14 集約と合成
- 3-15 概念オブジェクトの関連
- 3-16 システム全体は1つのオブジェクト
- 3-17 概念モデリングの終わり
Lesson4 仕様モデリング
- 4-1 仕様モデリング
- 4-2 アーキテクチャ
- 4-3 オブジェクトの洗練
- 4-4 システム・オブジェクトの洗練
- 4-5 パッケージ
- 4-6 コンカレント・エンジニアリング
- 4-7 「利用者管理サブシステム」の仕様モデリング
- 4-8 サブシステムのインタフェース
- 4-9 UserManagerのインタフェース
- 4-10 UserManagerのインタフェース(その2)
- 4-11 サブシステムの契約
- 4-12 UserManagerの契約
- 4-13 サブシステムの内部構造
- 4-14 UserManagerの内部構造/仕様要素
- 4-15 UserManagerの内部構造/実現要素
- 4-16 サブシステム内のコラボレーション
- 4-17 コラボレーション
- 4-18 仕様モデリングの終わり
Lesson5 実装モデリング
- 5-1 実装モデリング
- 5-2 変換ルール
- 5-3 内部構造
- 5-4 属性
- 5-5 操作の中身
- 5-6 コンストラクタ
- 5-7 表明
- 5-8 実装モデリングの終わり
Lesson6 イテレーション
- 6-1 UsageManagerのイテレーション
- 6-2 アクション
- 6-3 BorrowingUserのインタフェース
- 6-4 サブシステム間のコラボレーション
- 6-5 サブシステム間の関係
- 6-6 アクションからソース・コードへの変換ルール
- 6-7 最後に