Eclipse ファーストステップガイド
〜次世代Java開発への道標〜

[表紙]Eclipse ファーストステップガイド〜次世代Java開発への道標〜

紙版発売

B5変形判/336ページ/CD1枚

定価2,508円(本体2,280円+税10%)

ISBN 4-7741-1812-5

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書籍の概要

この本の概要

IBMからJavaの統合開発環境であるEclipseがリリースされました。Javaの統合開発環境では,初のフルオープンソースです。本書では,新バージョンのEclipse2.1をベースにEclipseの機能説明,実際の開発スタイル・プラグインなどの使い方など,Eclipseそのものにフォーカスし,解説しています。誰にでも理解できるEclipseの入門書として,最適な一冊となっています。

こんな方におすすめ

  • Eclipseを導入した方
  • Eclipseを使いこなしたい方

目次

Chapter 1 Eclipseとは

  • 1-1 Eclipseの概要
  • 1-2 Eclipseの特徴

Chapter 2 Eclipseをはじめよう

  • 2-1 Eclipseの基本概念
  • 2-2 ワークベンチの設定
  • 2-3 メニュー構成
  • 2-4 パースペクティブの基本

Chapter 3 Eclipseを使った開発の流れ

  • 3-1 電卓クラスの概要〜プロジェクト作成
  • 3-2 パッケージ,クラス
  • 3-3 テスト作成
  • 3-4 実装〜テストの繰り返し
  • 3-5 電卓クラスのリファクタリング
  • 3-6 プログラムの実行〜まとめ

Chapter 4 JDTの概要

  • 4-1 JDTとは
  • 4-2 JDTのビューとパースペクティブ
  • 4-3 JDTのビューのみかた
  • 4-4 JDTでJavaソースを作成
  • 4-5 JDTの編集機能

Chapter 5 JDTでJava開発

  • 5-1 検索
  • 5-2 ナビゲーション機能
  • 5-3 ビルドと実行
  • 5-4 デバック
  • 5-5 JDT設定

Chapter 6 JUnitによるテスティング

  • 6-1 JUnitとは
  • 6-2 テストケースの新規作成
  • 6-3 テストの記述
  • 6-4 その他のテスト方法

Chapter 7 リファクタリング

  • 7-1 リファクタリングとは
  • 7-2 サポートしているリファクタリング
  • 7-3 リファクタリングの実際

Chapter 8 EclipseからのAnt利用

  • 8-1 Antとは
  • 8-2 build.xmlを書く―Antエディター
  • 8-3 Antを実行する
  • 8-4 Ant以外の外部ツールを実行

Chapter 9 CVSによる共同開発

  • 9-1 CVSとは
  • 9-2 プロジェクトをCVSに登録
  • 9-3 CVSへ更新・追加
  • 9-4 チーム・CVSの設定
  • 9-5 Eclipseで共同開発

Chapter 10 拡張とリリース

  • 10-1 プロジェクトからのエクスポート
  • 10-2 プロジェクトのインポート
  • 10-3 プラグインを導入する

著者プロフィール

懸田剛(かけだたけし)

株式会社 永和システムマネジメント コンサルタント。

パターン,Wiki,XPと共に20世紀末から駆け抜けてきたこの10年。Wiki遍歴は,YukiWiki,Tiki,Swiki,ZWiki, Hiki,PukiWiki,Trac Wiki。昨年からアレグザンダーの本家パターンランゲージに再び目覚め,彼の新作『Nature of Order』を通じて創造の原則を垣間見ている。