Javaプログラミングツールズ1 Apache Ant

「Javaプログラミングツールズ1 Apache Ant」のカバー画像
著者
関口宏司せきぐちこうじ  著
定価
2,618円(本体2,380円+税10%)
発売日
2004.3.30[在庫なし]
判型
A5
頁数
352ページ
ISBN
4-7741-2000-6

概要

Javaプログラマの定番ツールであるApacheプロジェクトの開発ツール「Ant」を徹底解説。AntはJavaのソフトウェア開発の効率を格段に向上させるソフトです(Java版Makeですね)。豊富な使用例サンプルと機能リファレンスによりAntを使いこなせるようになります。

こんな方にオススメ

  • 脱初級者Javaプログラマ!antで楽楽開発、ステップアップ!

著者の一言

●詳しい・・・300ページを超える内容!どこよりも詳しく!

●お得・・・Antのインストールから、より便利な使い方まで解説。機能引きリファ

レンスも充実!

●Ant 1.6対応・・・執筆時点で最新のAnt 1.6に対応。Ant 1.5.4からAnt 1.6.0は結

構重要な変更が含まれるがこれも余すことなく収録

目次

第1章 はじめてのAnt

  • 1.1 Antとは何か?
  • 1.2 ビルドファイル(build.xml)
  • 1.3 はじめてのbuild.xml
  • 1.4 build.xmlの構造
  • 1.5 Antのインストール

第2章 Antを使いこなす!

  • 2.1 ターゲットの理解
  • 2.3 Antの起動スクリプトの仕組み
  • 2.4 プロパティ

第3章 Antでここまでできる!!

  • 3.1 ディレクトリやファイルを扱うタスク
  • 3.2 パターン
  • 3.3 パターンセット
  • 3.4 ファイルセット
  • 3.5 ディレクトリセット
  • 3.6 ファイルリスト
  • 3.7 セレクタ
  • 3.8 マッパー
  • 3.9 フィルタータスクとフィルターセット
  • 3.10 フィルターチェイン
  • 3.11 アサーション
  • 3.12 パーミッション
  • 3.13 パス類似構造
  • 3.14 コマンドライン引数
  • 3.15 リファレンスによる定義の再利用
  • 3.16 そのほかのデータ型

第4章 Antを使いたおす!!!

  • 4.1 <javac>タスクを使いこなす
  • 4.2 圧縮(アーカイブ)・解凍(展開)を自在に行う
  • 4.3 いろいろな状態を調べてプロパティをセットする
  • 4.4 コマンドやスクリプトを起動するには?
  • 4.5 ビルドプロセスのスレッドを制御するには?
  • 4.6 マルチプラットフォーム対応のビルドファイルを書くには?
  • 4.7 Antでデータベースを構築するには?
  • 4.8 多言語対応のアプリケーションを開発するには?
  • 4.9 バージョン管理システムと組み合わせて使う
  • 4.10 J2EEアプリケーションの開発で使うには?
  • 4.11 Antでテストまでしたい!
  • 4.12 Eclipseと組み合わせて使う

第5章 コアAntタスクリファレンス

  • 5.1 Antタスクの共通属性
  • 5.2 コアAntタスクリファレンス
    • A
  • <ant>、<antcall>、<antstructure>、<apply>、<available>
    • B
  • <basename>、<buildnumber>、<bunzip2>、<bzip2>
    • C
  • <checksum>、<chmod>、<concat>、<condition>、<copy>、<cvs>、
  • <cvschangelog>、<cvspass>、<cvstagdiff>
      • D
    • <defaultexcludes>、<delete>、<dependset>、<dirname>
      • E
    • <ear>、<echo>、<exec>
      • F
    • <fail>、<filter>、<fixcrlf>
      • G
    • <genkey>、<get>、<gunzip>、<gzip>
      • I
    • <import>、<input>
      • J
    • <jar>、<java>、<javac>、<javadoc>
      • L
    • <loadfile>、<loadproperties>
      • M
    • <macrodef>、<mail>、<manifest>、<mkdir>、<move>
      • P
    • <parallel>、<patch>、<pathconvert>、<presetdef>、<property>
      • R
    • <record>、<replace>、<rmic>
      • S
    • <sequential>、<signjar>、<sleep>、<sql>、<style>、<subant>、<sync>
      • T
    • <tar>、<taskdef>、<tempfile>、<touch>、<tstamp>、<typedef>
      • U
    • <unjar>、<untar>、<unwar>、<unzip>、<uptodate>
      • W
    • <waitfor>、<war>、<whichresource>、<whichresource>
      • X
    • <xmlproperty>、<xslt>
      • Z
    • <zip>

    Appendix A Antトラブルシューティング

    AppendixB Ant 1.6の新機能

    • B.1 名前空間のサポート
    • B.2 Antライブラリ(antlib)
    • B.3 新しいコアタスク
    • B.4 新しいタスク属性
    • B.5 新しいデータ型
    • B.6 そのほかの新機能・変更点

プロフィール

関口宏司せきぐちこうじ

(第1章、第2章、第3章、第5章のRuby/VTL、第9章、付録1を担当)

1964年埼玉県出身。DEC(現HP)、BEAシステムズ(現オラクル)などの数社のITベンダーを転々とした後、Lucene/Solr技術を専門に扱う(株)ロンウイットを2006年に創業。顧客の不具合に対応するためコミュニティ活動をするうちErik Hatcher氏らの推薦を受けてSolrコミッターおよびLucene contribコミッターに就任。現在も現役のコミッターとして日々Lucene/Solrの不具合修正や新機能追加で多忙な日々を送る一方、ブログ/出版/講演などでLucene/Solrの最新情報を発信している。

さらに詳しく:http://lucene.jugem.jp/?pid=1

ブログ:http://lucene.jugem.jp/