Oracle Database 10g運用管理ガイド

[表紙]Oracle Database 10g運用管理ガイド

紙版発売

B5変形判/344ページ

定価3,608円(本体3,280円+税10%)

ISBN 4-7741-2282-3

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書籍の概要

この本の概要

本書はOracle10g Database Enterprise Editionを安全に運用するための実践ガイドです。現状では Oracle10gに関する書籍は入門書の領域を出ていません。そこで,実際に技術者がこれを使いこなすためには,運用者・構築者の立場からもう一歩踏み込んだ内容の書籍が必要となります。オペレーティング・システムとしては,RedHat Linux Enterprise Linux3.0 を基本として,Windows 2003 Server /HP-UX版における相違点を付加しています。ユーザー必携の解説書です。

こんな方におすすめ

  • 初めてOracle Databaseに接する方
  • Oracle Database 9iまでは知っているが10gは初めてという方
  • Oracle Database 10gを業務で使用しているエンジニア

目次

はじめに

推薦のことば

本書の使い方

第1章 Oracle Database 10g概要

  • 1-1 基本アーキテクチャ
    • 1-1-1 インスタンス
    • 1-1-2 リスナー
    • 1-1-3 Management Service / Management Agent
    • 1-1-4 ASMインスタンス
  • 1-2 インストール
    • 1-2-1 プラットフォームの選定
    • 1-2-2 不足パッケージのインストール
    • 1-2-3 管理ユーザーの構成
    • 1-2-4 ディレクトリの作成
    • 1-2-5 カーネル・パラメータの指定
    • 1-2-6 インストールの実行
    • 1-2-7 環境変数の設定
    • 1-2-8 ASMインスタンス
    • 1-2-9 その他
  • 1-3 データベース作成
    • 1-3-1 事前準備
    • 1-3-2 DBCAの実行
    • 1-3-3 作成後の設定
  • 1-4 ネットワークの設定
  • 1-5 起動と停止
    • 1-5-1 インスタンスの起動と停止
    • 1-5-2 インスタンスの状態
    • 1-5-3 dbstartコマンドの問題
    • 1-5-4 リスナーの起動と停止
  • 1-6 ユーザー管理
    • 1-6-1 データベース・ユーザー
    • 1-6-2 ロール
    • 1-6-3 システム権限とオブジェクト権限
    • 1-6-4 データ使用量の制限
    • 1-6-5 ログオン・トリガー
    • 1-6-6 プロファイル
  • 1-7 ネットワーク管理
    • 1-7-1 リスナー
    • 1-7-2 ローカル・ネーミング・パラメータ(tnsnames.ora)
    • 1-7-3 プロファイル・パラメータ

第2章 Oracle Enterprise Manager

  • 2-1 アーキテクチャと構成要素
  • 2-2 セットアップと起動/停止
  • 2-3 自己管理データベース
  • 2-4 データベースの管理
  • 2-5 SQL実行環境
    • 2-5-1 iSQL*Plus
    • 2-5-2 SQL*Plus

第3章 領域管理

  • 3-1 表領域の管理
    • 3-1-1 表領域の種類
    • 3-1-2 表領域の管理
    • 3-1-3 表領域の構造
  • 3-2 REDOログ・ファイルの管理
    • 3-2-1 REDOログ・ファイル概要
    • 3-2-2 REDOログ・ファイルの管理
    • 3-2-3 アーカイブ・ログ
  • 3-3 制御ファイル
  • 3-4 初期化パラメータ・ファイル
  • 3-5 テーブル,インデックスの管理
    • 3-5-1 テーブルとインデックスの管理
    • 3-5-2 パーティション
  • 3-6 その他のファイル
  • 3-7 ASM(Automatic Storage Management)
    • 3-7-1 ASM概要
    • 3-7-2 ASMインスタンスの作成
    • 3-7-3 ASMの管理
  • 3-8 JDBCドライバ

第4章 パフォーマンス管理とチューニング

  • 4-1 パフォーマンス管理
    • 4-1-1 パフォーマンス管理とは
    • 4-1-2 AWRとADDM
    • 4-1-3 メモリ構成
    • 4-1-4 オプティマイザ統計
  • 4-2 チューニングの基礎
    • 4-2-1 チューニングの概要
    • 4-2-2 SQLのチューニング
    • 4-2-3 インデックス
    • 4-2-4 トレース
    • 4-2-5 SQLヒント
    • 4-2-6 SQLチューニング・アドバイザ
    • 4-2-7 SQLアクセス・アドバイザ
  • 4-3 その他の性能向上方法
    • 4-3-1 マテリアライズド・ビュー
    • 4-3-2 一時テーブル

第5章 バックアップとリカバリ

  • 5-1 バックアップとリカバリ
    • 5-1-1 障害に対応する
    • 5-1-2 ハードウェアの障害
  • 5-2 バックアップ
    • 5-2-1 オフライン・バックアップ
    • 5-2-2 オンライン・バックアップ
    • 5-2-3 制御ファイルのバックアップ
    • 5-2-4 その他のバックアップ
  • 5-3 リカバリ
    • 5-3-1 データベースに発生する障害(プロセス障害)
    • 5-3-2 データベースに発生する障害(ディスク障害)
    • 5-3-3 リカバリ方法
  • 5-4 Recovery Manager(RMAN)
  • 5-5 論理バックアップ/リカバリ
  • 5-6 その他の機能
    • 5-6-1 フラッシュバック・テーブル
    • 5-6-2 フラッシュ・リカバリ
  • 5-7 SQL*Loader

第6章 Grid Control

  • 6-1 Grid Control
  • 6-2 準備とインストール
  • 6-3 ターゲットの構成
  • 6-4 Grid Controlによる管理

第7章 安全な運用のための初期設定

  • 7-1 セキュリティ確保
  • 7-2 ディスク構成とファイル配置
  • 7-3 文字コード
  • 7-4 バックアップ
  • 7-5 インデックスの設計

索 引