動画で学ぶ!C言語完全マスター
2005年6月16日紙版発売
鶴田正 著
A5判/208ページ/CD1枚
定価2,728円(本体2,480円+税10%)
ISBN 4-7741-2297-1
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書籍の概要
この本の概要
プログラミング上の概念や原理,処理のしくみなどは,文章による解説を読むだけでは,簡単に理解することができません。
本書はFlashムービーと合わせることによって,C言語プログラミングをより理解しやすく解説します。
こんな方におすすめ
- C言語プログラミングを“ゼロから”“やさしく”勉強したい人
- プログラミングの勉強の第一歩を踏み出すきっかけが欲しい人
著者の一言
誰でも,初めて作ったプログラムがうまく動いた時は感動します。そこからより複雑なプログラムへとチャレンジしてゆく気持ちも生まれます。
そういったことをベースに本書は書かれています。読者のみなさんが,C言語プログラミングを習得する最初の一歩として,本書が役立てば幸いです。
目次
1章 プログラミングのための基礎知識を勉強しよう
- 1-1 プログラム=ソフトウェアはどのようして生まれたか?
- コンピュータのご先祖様
- ソフトウェアを使えるコンピュータの登場
- 1-2 コンピュータにできること
- コンピュータは万能ではない
- 「データの加工」と「データのやりとり」
- 裏方でどんな処理が行われているか考えよう
- 1-3 プログラムには何が書いてあるか?
- C言語のプログラムを見てみよう
- コンピュータはプログラムどおりに処理をする
- プログラムは機械語に変換される
- 1-4 C言語のプログラムの作り方
- フローチャートを書く
- テキストエディタでプログラムのソースコードを書く
- ソースファイルをコンパイルする
- バグはグラムにバグは付き物
- 1-5 プログラミングは数字だらけの世界
- 2進法と10進数
- 10進数から2進数に変換する
- 2進数から10進数に変換する
- 10進数と2進数,16進数の関係
- 文字コードは16進数で表す
- データ量の単位〜ビットとバイト
2章 C言語でプログラムを動かしてみよう
- 2-1 プログラムを書いて実行するまで
- テキストエディタでプログラムを入力する
- 入力したプログラムを保存する
- プログラムをコンパイルする
- プログラムを実行する
- 2-2 C言語のプログラムのルール
- 半角アルファベットの小文字で入力する
- プログラムの先頭に「#include <stdio.h>」と書く
- 空行を入れて読みやすくする
- 必ずmain関数を書く
- 文の終わりは「;」をつけて改行する
- インデントを入れて読みやすくする
- コメントを入れて分かりやすく
- 拡張子を「.c」にする
3章 データと変数
- 3-1 変数はデータ型で分類する
- 変数とデータ型
- 整数を扱う整数型
- 小数点数を扱う浮動小数点型
- 文字を扱う文字型
- 3-2 変数を使ってみよう
- 変数を使ったプログラム
- 変数は宣言してから使う
- 変数名の決め方
- 変数にデータを代入する
- 異なるデータ型の代入に注意
- 変換仕様で変数の内容を表示する
- 変数の初期化
- 小数点数を正しく表示する
4章 演算しよう
- 4-1 算術演算子を使ってみよう
- C言語で使われる演算子
- 演算子とオペランド
- 実際に計算してみよう
- 式は評価されて値を持つ
- 算術演算子の優先順位
- 変数どうしで演算する
- 4-2 特殊な演算子
- インクリメント演算子とデクリメント演算子
- キャスト演算子
5章 配列
- 5-1 配列とは?
- 配列でデータをまとめて扱う
- 5-2 配列を使ってみよう
- 配列は宣言してから使用する
- 配列で計算する〜テストの合計点を求めるプログラム
- 配列の初期化
- 配列の要素を変数のように使う
- 5-3 配列で文字列を扱うには?
- 配列で文字列を処理する
- 5-4 二次元配列を使う
- 二次元配列を宣言する
- 二次元配列にデータを代入する
- 二次元配列を初期化する
6章 分岐処理
- 6-1 分岐はどんな処理か?
- 分岐は分かれ道
- 6-2 if文で2つに分岐する
- if文の書式
- 変数の値で分岐するプログラム
- 制御式で使う演算子(1)〜関係演算子
- 2つの条件で分岐する
- 制御式で使う演算子(2)〜論理演算子
- 6-3 if〜else ifで複数の分岐
- if文でelse ifを使う場合の書式
- 4つに分岐するプログラム
- 6-4 switch文
- switch文の書式
- 4つに分岐するプログラムをswitch文で書く
- switch文の応用〜キーボードからの入力を処理する
7章 反復処理
- 7-1 反復はどんな処理か?
- 反復処理は同じことの繰り返し
- 7-2 while文
- while文の書式
- 1から10まで数えるプログラム
- 7-3 do〜while文
- do〜while文の書式
- 100に達するまで掛け算するプログラム
- 7-4 for文
- if文の書式
- 1倍〜9倍まで計算するプログラム
- for文を二重ループにする
- 7-5 反復処理から抜け出す
- break文とcontinue文
8章 関数を扱おう
- 8-1 C言語の関数
- 関数ってなんだ?
- C言語の関数はブラックボックス
- 8-2 ユーザ関数を作ってみよう
- ユーザ関数の作り方
- ユーザ関数を呼び出す
- ユーザ関数「heisei」を利用したプログラム
- 8-3 ユーザ関数を使う場合の注意
- プロトタイプ宣言を入れる
- ボトムアップという方法もある
- 変数のスコープに注意する
- 関数の作り方のコツ
- 8-4 ライブラリ関数を使おう
9章 C言語のちょっと高度な知識
- 9-1 異なる型のデータをまとめて扱う仕組み〜構造体
- 構造体の仕組み
- 構造体の使い方(1)〜構造体変数
- 構造体の使い方(2)〜構造体配列
- 「typedef」をつけて構造体を宣言する
- 9-2 「変数のアドレス」を格納するための変数〜ポインタ
- 変数とメモリのアドレス
- 変数のアドレスを知る
- 変数のアドレスをポインタに設定する
- 関数の戻り値が2つあるように見せかける
10章 さらに進んで勉強したい人のために
- 10-1 C言語の達人になるためのステップ
- 人の書いたプログラムを動かしてみよう
- サンプルプログラムを自分で入力したり,改造してみる
- 基本をマスターしたら次のステップへ
- アルゴリズムについて勉強しよう
- プログラミングの職人を目指そう
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