現場で役立つ!Oracleパワーアップテクニック
―Oracle10g/9i対応
―
2005年10月19日紙版発売
株式会社IPイノベーションズ 著
A5判/424ページ
定価3,498円(本体3,180円+税10%)
ISBN 4-7741-2545-8
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書籍の概要
この本の概要
Oracleユーザーが現場で「使える」テクニックを満載した一冊です。Oracleデータベースエンジニアとしてスキルアップを図ることを目的とし,丁寧に解説を施しました。テクニックの数はもちろん,解説のクオリティに重点を置いた本書は,Oracleユーザーにとって「役立つ」こと間違いありません。
こんな方におすすめ
- Oracleデータベースで開発、運用、保守を行う初・中級エンジニア
- Oracleデータベースのスキルに磨きを掛けたい方
目次
第1章 インスタンス管理
- 1 インストールの要件整備
- インストール要件
- 2 メモリー・サイズの見積もり
- メモリー・サイズの計算手順
- 3 メモリーのクリア
- 共有プールのクリア
- バッファ・キャッシュのクリア
- 4 REDOログの設定
- REDOログの多重化とサイズ
- アーカイブログ・モードへの変更
- NOLOGGINGモードの利用
- LogMiner
- 5 制御ファイルの設計
- 制御ファイルの配置
- 制御ファイルのバックアップ
- 制御ファイルの情報
- 6 リソース制限
- リソース・マネージャの使用
- 7 キャラクタ・セット・サポート
- キャラクタ・セットの設定方法
- 8 保守情報
- ログ・ファイル
- DBMS_SERVER_ALERTパッケージの利用
- データ・ディクショナリ
- スクリプトとパッケージ
第2章 表領域とデータ・ファイル
- 1 RAID構成
- RAID0+1とRAID5
- 2 ローカル管理表領域
- ローカル管理表領域とディクショナリ管理表領域
- 3 大型ファイル表領域(Oracle 10g)
- 大型ファイル表領域の概要
- 4 一時表領域
- ローカル管理一時表領域
- 表領域グループ
- 5 SYSAUX表領域(Oracle 10g)
- SYSAUX表領域の管理
- 6 UNDO表領域
- UNDO表領域のサイズ見積もり
- フラッシュバック機能とUNDO表領域
- 7 データ・ファイルの検証
- DB_BLOCK_CHECKSUMとDB_BLOCK_CHECKING
- PL/SQLパッケージ
- DBVERIFYユーティリティ
- 8 非標準ブロック・サイズの表領域
- 非標準ブロック・サイズ領域の作成
- 9 トランスポータブル表領域
- トランスポータブル表領域の利用手順
- 10 Oracle Managed Filesの概要
- OMFの利用方法
- 11 領域割当て失敗時の対応
- 再開可能領域割当て
第3章 ユーザー・セキュリティ管理
- 1 ユーザー管理
- DBA権限者の管理
- ユーザー管理
- プロファイル・権限・ロール
- 2 監査
- デフォルトの監査
- DBAユーザーの監査
- トリガーを使った監査
- 標準監査
- ファイングレイン監査
- 3 仮想プライベート・データベース
- VPDの実装手順
- 4 データベースの暗号化
- 暗号化手順
第4章 ネットワーク設定
- 1 ネーミング・メソッド
- ネットワークに関する設定ファイル
- ツールNet Managerの使用
- 2 共有サーバー接続
- 共有サーバー構成のための設定
- 3 ネットワークのチューニング
- SDUの設定
- I/Oバッファ・スペースの構成
- 4 ログ・ファイルとトレース・ファイル
- リスナー・ログ・ファイル
- トレース・ファイル
- 5 Oracle Net Servicesのセキュリティ
- データの暗号化
- データの整合性
第5章 テーブル管理
- 1 データ型
- Oracleの組込みデータ型
- 2 テーブルの属性
- テーブルの属性パラメータ
- 3 整合性制約
- 制約の管理
- 4 オブジェクトのCREATE文
- DBMS_METADATAパッケージ
- 5 テーブル・サイズの見積もり
- テーブル・サイズの見積もり手段
- 6 テーブルの変更
- 列の削除
- 表のオンライン再定義
- 7 リサイクル・ビン(Oracle 10g)
- リサイクル・ビン
- 8 記憶領域の保守
- 未使用領域の再生
- 行移行の解消
- 9 一時表
- 一時表の作成
- 10 索引構成表
- 索引構成表の管理
- 11 外部表
- 外部表の機能
- 12 パーティション・テーブル
- パーティションの概要
- 13 クラスタ・テーブル
- クラスタの作成
第6章 インデックス管理
- 1 インデックスの作成
- 主なインデックス
- ローカル・インデックスとグローバル・インデックス
- 2 インデックスの管理
- インデックス・サイズの見積もり
- インデックス作成時の付随的統計の収集
- キー圧縮型インデックスの作成
- インデックスの使用状況の監視
- インデックスの結合と再作成に関するコスト
- グローバル・パーティション・インデックスの自動更新
- インデックスのデータ・ディクショナリ
第7章 データベース・オブジェクト
- 1 ビュー
- ビューの作成
- ビューの更新
- 2 マテリアライズド・ビュー
- マテリアライズド・ビューの利用
- マテリアライズド・ビューのリフレッシュ
- 3 シーケンス
- シーケンスの管理
- 4 シノニム
- シノニムの作成
- 5 ディレクトリ
- ディレクトリの管理
- 6 ストアド・プログラム
- ストアド・サブプログラム
- パッケージ
- トリガー
第8章 バックアップ・リカバリ
- 1 Oracle Databaseのバックアップ・リカバリの基礎
- バックアップ・リカバリの基本事項
- 2 Oracle10gのバックアップ・リカバリ・ソリューション
- バックアップ・リカバリの概要
- バックアップ・リカバリの設定手順
- 一時表領域とREDOログのリカバリ
第9章 性能監視・改善
- 1 オプティマイザ
- ルール・ベース・オプティマイザ
- コスト・ベース・オプティマイザ
- 2 性能監視
- STATSPACK
- 他のDBへExportして分析する方法
- 不要なデータを削除する方法
- 3 パフォーマンス・チューニング
- 実行計画
- SQLトレース
- チューニング例
第10章 PL/SQL
- 1 PL/SQLプログラミング技法
- データの取り扱い
- プログラミングの基本事項
- プログラミングの実践テクニック
第11章 ユーティリティ
- 1 SQL*Plus
- SQL*Plusの環境設定
- SQL*Plusのレポート出力
- 2 SQL*Loader
- ダイレクト・パス・ロード
- 3 Data Pump(Oracle 10g)
- Data Pumpの特徴
第12章 ORACLE開発言語
- 1 プログラミングの実践テクニック
- コネクタビリティの進化の歴史とODBCドライバ
- DAO(Data Access Object)
- RDO(Remote Data Object)
- ADO(ActiveX Data Object)
- ADOX
- ADO.NET
- OO4O(Oracle Objects for OLE)
- ODP.NET(Oracle Data Provider for .NET)
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